無気力な私が王子様と出逢う話

「あ、先輩」

「まーちゃーん、ここ難しいよー」

「いや、私は一応後輩なんで分かりません、」

「まーちゃんって頭良さそうだよね」

「ぇ、、なんなら悪い方、」

「よし!なら俺が教えよう」

「あぁ、、、はは、、」

30分くらい経った頃

「ここ、冷房効いてますね、」

「まーちゃん寒い?」

「まぁ、、ちょっと、、」

いつも家でゴロゴロゴロゴロしてるから耐性がない、、

「俺の着て」

そう言って先輩は私の背中にかけた

勘違いするからやめてほしい

「いや、、本当に大丈夫、、」

「、まーちゃんを守りたいから」

「、、ぇ?」

「空凛、俺と付き合わない?」