アイカ「いくよ…?」
アイカは得意な能力の黒い箱を使った。機械は黒い箱に包まれて何も見えなくなった後、バキバキのような機械が壊れることが聞こえた。
しばらくすると黒い箱は消えていき、機械の残骸が残っていた。それとタイマーがデジタル式の赤い文字で書かれた物があった。その数は減っていく。
ノゾミ「?」
ハル「なにこれ?」
フォロベイダがさわろうとしたとき、リヴィズは顔を真っ青にして唐突に叫んだ。
リヴィズ「さわるな!!それは爆弾だ!」
フォロベイダ「え!!」
フォロベイダはすぐに手をどかすと、ノゾミの後ろへさがった。
ムム「え…、」
アイカ「じゃあどーすれば…!」
カンナギ「逃げろ、私は色を取り戻す手段を考えながらもうちょっと…」
ハル「だめよ…みんなで逃げなきゃ、意味ないの!この色のなくなった世界で生き残ってるのはみんなのおかげ、勿論ノゾミもアイカも…カンナギも!フォロベイダも!ムムも!そして…イランも…ヘンズイートもね。もう…失いたくないの…だからやめてよ」
ムム「そうだよ、カンナギもイランから託されたんでしょ?ぼく、知ってる。きっと色を戻す手段は沢山あるけど、何回もチャンスはあるけど、命が絶えたら意味がないでしょ」
ノゾミ「そうだね!ほら!カンナギも手を伸ばして私の手を掴んで!一緒に逃げよ!!」
アイカ「(爆弾…あと25分程度!みんなで逃げないとだね)」
フォロベイダ「わ、私が位置移動を!」
カンナギ「…わかった。アンタたちは凄いよ、負けた」
次の瞬間フォロベイダによっていつの間にか基地へ戻っていた。
コメント
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今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! まぁ、特に妨害は無かったみたい…? 本当に無かったかは分からないけど…(?) え?!!爆弾だって?!!! これは最悪なタイミングだね… 次回も楽しみに待ってるね!!!!