お久しぶりです

完全に乗りを忘れたのでなにかおかしいところあっても見てみぬふりしてくだされば幸いです

一応パクリではないと断言しておきます

自分のお気に入りのストーリーになります

地雷踏み抜く可能性が高いので何でもいい方のみでよろしくお願いします

wt

二次創作

微bl

main : knnk

1446字

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kn　ねぇｯ

kn  もういいからｯ

nk　なんだったっけ…….

nk　今日はなんの記念日だったっけ………..

kn　もういいんだよ…..ｯ？

kn　そんなことｯ…….！

何日風呂に入らず着替えていないのか

薄汚い彼が暗い部屋の中で気だるそうに動く

kn　もうういいから…….ｯ

kn　お願い……ｯ……..なかむ……..ｯ

彼はいろいろなもので溢れた部屋の床から一つの写真を拾い上げた

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あれは晴天の暑い日だった

kn　ほら！こっち見て、なかむ！

nk　わぁ……綺麗…….

はしゃぐ彼の指すその先には青に染まったきれいな海が広がっていた

その海は見入ってしまうほどに綺麗で

nk　よかった……..

nk　始めて海に一緒に来た人がきんときで

kn　……..w

kn　何回でも来ようね

そういった彼はスマホを取り出し海を背景に自撮りの姿勢を取る

kn　ほら、撮ろう

ｶｼｬ

軽い音を立てたスマホには俺達二人の笑顔が映し出されていた

kn　ほら、

kn　これで俺達の記念日、できたね

nk　俺達の記念日……？

kn　俺達が始めて一緒に海に行った日！

kn　これからは、この日にまた海に来よう！

kn　行けなくても、今日があったことは思い出そう

kn　この明るく楽しかった日をね！

nk　……..

俺は前向きすぎる彼に一瞬呆気取られて、

すぐに我に返る

nk　…….うん！

nk　いっぱい記念日作ろう！

nk　写真も！

kn　これも家に飾ろうか

nk　帰りにフレーム買っていこうよ！

kn　そうしよ〜！

ただ遊びに行っているのと変わらないそのデートは俺達の心に残る

海の日

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手に取った写真には俺ときんときの二人の笑顔が映し出されている

nk　なんだっけ…….

nk　大事な大事な

nk　記念日なのに…….

わからない

なんだったっけ

思い出したいのに

何もわからない

思い出さないといけないのに

だって

もう教えてくれる彼はいないのだから

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前回から少し（？）間が空きすぎですね

こういう系が需要にならないとはわかっていても書いてしまうんです

読んでくださりありがとうございました

またいつか

muremn