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わんく っ しょん ⚠︎
曲パロ です .ᐟ ご本人様 とは 関係ありません .ᐟ
今回は シリアス です .ᐟ
wrwrd の 相棒組 で ‘ 深海少女 ‘ 。
雨が降っていた。
校舎の屋上。
フェンスにもたれながら、utは空を見上げていた。
灰色の雲。
冷たい風。
誰もいない場所。
それが今のutには心地よかった。
「……何してんねん。」
ふと後ろから声がした。
振り返る。
そこにはknがいた。
utは少し眉をひそめる。
ut
「別に。」
kn
「別にちゃうやろ。」
ut
「何しに来たん。」
kn
「お前がおらんから探しに来た。」
その言葉に、utは目を逸らした。
最近ずっとそうだった。
皆といても笑えない。
楽しいはずなのに楽しくない。
気付けば一人になっている。
まるで、深い海の底に沈んでいくみたいだった。
ut
「俺な。」
kn
「ん?」
ut
「おらん方がええんちゃうかって思う時ある。」
kn
「… は?」
ut
「みんな楽しそうやし。」
kn
「何言うとんねん。」
ut
「俺おらんでも変わらんやろ。」
knの表情が曇った。
いつものように怒鳴らない。
笑わない。
ただ真っ直ぐutを見る。
kn
「… アホ。」
ut
「……。」
kn
「そんなわけないやろ。」
ut
「でも。」
kn
「でもちゃう。」
knは強引にutの腕を掴んだ。
utが驚いて顔を上げる。
kn
「お前、自分のこと全然見えてへん。」
ut
「何が。」
kn
「皆がお前好きや。」
ut
「……。」
kn
「俺もや。」
一瞬。
utの思考が止まった。
kn
「お前がおるから笑える時あるし。」
kn
「助けられたこともある。」
kn
「勝手におらん方がええとか決めんな。」
雨音だけが響く。
utは何も言えなかった。
言葉が出てこない。
代わりに目の奥が熱くなる。
ut
「……俺、情けないな。」
kn
「知っとる。」
ut
「おい。」
kn
「でも、それでええやん。」
knは笑った。
太陽みたいな笑顔だった。
今まで何度も見てきたはずなのに。
その笑顔は不思議なくらい眩しかった。
まるで暗い海の底に差し込んだ光みたいに。
ut
「……ありがとな。」
kn
「今さらや。」
ut
「照れるからやめろ。」
kn
「嫌や。」
ut
「なんやそれ。」
二人で笑う。
久しぶりに自然に笑えた気がした。
空を見上げる。
雨はいつの間にか止んでいた。
雲の隙間から光が差している。
まるで。
深い海から引き上げられたみたいだった。
kn
「帰るで。」
ut
「ん。」
kn
「皆待っとる。」
ut
「……せやな。」
もう一度だけ空を見る。
暗かった世界は少しだけ色を取り戻していた。
そしてutは前を向く。
隣にはknがいる。
だからきっと大丈夫だ。
二人は並んで屋上を後にした。
‘ 後書き ‘
初の曲パロでざっくり1000文字.ᐟ.ᐟ うん短い.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
元の曲に寄せることって難しいですよねー。
後深海少女はほんまにええ曲なんでよければみなさんも聞いてみてください.ᐟ
俺はほんとに好きです。
曲パロのリクエストがあれば遠慮なく.ᐟ
… できればボカロで。((殴
コメント
5件
やばぁ、 !! なんか、 言葉に表せないほど 、 すき、、 リクで ウミユリ 海底弾って、 ? cpは 何でも 良い、 !
読了しました…🌙 めっちゃよかったです。シリアスなutが屋上で一人沈んでるシーンから、knが探しに来てガツンと言ってくれる流れ、すごく心に響きました。特に「俺もや」の一言が刺さる…。何気ない日常だけど、重すぎず、でもちゃんと伝わる気持ちの描写が丁寧で、深海から引き上げられるような終わり方も綺麗でした。曲パロとしても雰囲気ぴったりで、短いけどすごく好きな作品です🥀