🐥翌日
で、なんで楓とじっちゃんは先にいったのさ。
葵「しょうがないよ、先生に呼ばれたんだから」
楓が何とかしてくれるやろ。
葵「あ、学校あれね」
ふーん。広いじゃん。
葵「国立だもの」
…。で、僕はどうすればいいの。
葵「一番被害あるのうちらの教室だからついてきて」
…先にいっとくと、僕人見知りね。かなり。
葵「なんとかなるってぇ。あ、おはよー!」
急に走るん…
「誰々」
「葵っちー?」
葵「後々先生から」
「背たかっ」
「クラスの男子とバトル始まる顔だ」
葵「終わり終わり。海斗さーん」
読書してまーす。
「本読む」
「つまり頭いい?」
これだから学校は…
🐥教室
葵「…ごめんて」
だから、人見知りだと…
葵「ここまでとは…まぁ、いいや」
「葵っちー!宿題!見せて!」
葵「焼きそばパン」
「よし!」
葵「…あ、忘れてきた」
「びっくり」
…どんなノート。
葵「昨日の」
昨日のね…あった。これかな?
「どっからかでたノート!!」
「どうやって!?」
「すっげえ!」
(やっべ、いつもののりで)
葵「道徳の授業のやつだよ。はいノート」
「へぇ~実際に見るの初めて」
…。わかってんかい。
葵「兄ちゃんがいるし。能力持ち自体ここじゃ珍しいよ」
「海斗さんでしたっけ。お願いが」
葵「あれ?」
「そう。そろそろくる男子らを静かにしてほしいんです」
なぜ。
葵「朝の会がはじまらんの」
ザワザワ
「うわきた」
「でさー」
「それまじでいってんの!?」ゲラゲラ
一気に賑やかに…
「あ、女子軍いるやん~」
「なんか変んな人、先生に言お~」
「それなぁー」
…なるほど理解。
葵「先生困ってるよぉ」
「なんとかなりませんか?」
威圧かける以外ないけど面倒。
「威圧やってさ~」
「うーわ!無理に決まってんや!」
「ギャハハ!」
…あ”?
シーン
てめぇらうるせぇ。迷惑。黙れ。
葵「ありがと」
「昼なんか奢ります」
こんなんでええんか。まぁ、これでビビってんなら俺には勝てんよ。ほらー、さっさと座らんとどうなるかわかるっしょ?ねぇ?
先生「では、朝のショート始めます」
🐥無事に任務達成なるか!🐥