陽奈「おいそこの人私売れるか?」
ヨーメイ「……は?」
カゲ「お前ちゃんと話聞いてた?!」
陽奈「聞いてたけども、私人じゃないから売れるんじゃないかなと……」
カゲ「……(引)」
陽奈「その引いた目?ってそんな感じなんだな」
カゲ「あー、うん、てかお前、その」
「袖口から見える大量の絆創膏が貼ってあんのはなんだ?」
陽奈「……っあ、」
「っ失礼するッッッッッ!!!!!!!」
カゲ「はぁ?!ヨウ?!」
ヨーメイ「……美女……」
「(私もあぁなりたかったな。私達側の気持ちも考えてよ。)」
言えない言えない。人が怖くてリスカしてるなんて言えない。
カゲチヨ・シディ・ヒサメは悪くない悪くない。何もしてない。悪いのは私。
……助けて。
陽奈「ッハァハァッ」
怖いんだ人が。
昔いじめを受けてたから。
あの時……ッ、
昔、仲のいい友達がいた。
みんなからは嫌われていたけど、その子はいい子だった。目標もあって、優しくて、何より親友でもあった。
親同士が知り合いってこともあって、赤ちゃんの時から知り合いだったという。物心ついたときには、既によくあっていたし、知り合いだった。仲が良かったし、私には、”美咲”が……友達が嫌われる理由がわからなかった。
そもそもないんだ。美咲の容姿はとても綺麗で愛想良く、とてもモデルになっても、子役でもいいような、可愛い子だった。
“美咲”は、みんなと友達としてありたいと思ってたらしくて、どんないじめを受けても、許してしまった。
そんな所……優しい所につけ込まれたんだろう
後に、”美咲”が、死んだ。
事故でもない。事件でもない。そう、”自殺”
最初はそう処理された。だけど、
後で私が殺害されている動画を見てしまったのだ。そう、私もいじめの対象だった。精神面でね。
それを見て、精神面的にやられてしまった。
私がそう証言すると、案外警察はすぐに動いてくれた。
美咲、私を置いてかないで。
「置いていかないよ!!大丈夫!!高校行っても、大学でも!ずっとずっとその先も!!何があっても、私は陽奈の親友だから!!」
そう言われたことがある。美咲が引っ越す、という時に。その前に死んでしまったんだ。
その時から、私は
人に対して警戒心を少し、持ってしまうようになってしまった_____
コメント
1件
成程ね~!!!よく分かんないけど!!ww ( は? )