⚠️☃️×🍌
男だとバレてはいけない
そう言われ洞窟の中に運ばれた
正直もう、どうでもよかった
洞窟の中には大きな湖があって
湖の底には神様たちが居ると言った。
村の人達が盲目に掛かっていて
盃を飲み意識を手放せば
もう二度と目覚めることが無いだろう
そう思った。
ぱちゃん。
❆「_____さん!_____い!」
☀︎「__ん____だ __年____か__」
……… 暖 か い ?
🍌「っ….ん、..?」
段々とはっきりしていく意識の中で
何やら暖かい日に照らされている気がした
お日様と混ざった草花の匂いがする
目を開けば 2人の男の人がこちらを見下ろしていた。
🍌「…え?」
☃️「起きた!可愛ええなぁ〜!」
🦍「そうだねw 顔が整ってる」
地面に手をつき、上半身を起こす
何が起こっているのか理解が出来ず、目を擦り辺りを見回せば
たくさんの草花に囲まれ
川が日に照らされ美しく光っていた
🍌(三途の川…?)
そして2人の顔を見つめる
☃️「ここはあの世じゃないよ
君、名前はなんて言うの?」
白髪の青年に心を見透かされ、心臓が鳴る
男だとバレぬよう、少し声をつくる
🍌「おんりー、です」
☃️「おんりぃか!可愛い名前だね!
僕はおらふくん これからよろしくね」
🦍「僕はドズル よろしくおんりー!」
そう言われ、頭を優しく撫でられた。
なんだか心がぎゅっとした
☃️「あ、ずるい…」
そう言っておらふくんは頬を膨らませた。
同い年くらいに見えるがとても可愛らしい
🍌「….!?!?」
目が覚め、よく見るとおらふくんには
白い耳と9本の尻尾が生えていた
🍌「っ”、..!?」
驚きもあったが、あまりの可愛さに声が出なかった
普通なら驚いて飛び跳ねてしまうかも知れない。だけど、おらふくんには人の目を引きつける何かがあった。
おらふくんは何かドズルさんと話していて、こちらには警戒されていないようだ。
9本の尻尾がゆらゆらと揺れていた。初対面の人に申し訳ないのだが
…ちょっとだけ、悪戯をしたくなった
…ぎゅ
☃️「ぴゃ”あッ!?」
ちょっと触ってみたいという好奇心に負け、しっぽを1つ触ってみれば、思っていたよりも驚かせてしまった。
後から罪悪感が込み上げてくる
🍌「あ..ごめんなさッ、ついッ…」
☃️「….」
🦍「あー…」
先程まで明るかったおらふくんの雰囲気が変わる。怒っている..感じはしないのだが
次の瞬間、不気味な笑みを浮かべて舌なめずりをし、自分の上に覆いかぶさってきた
🍌「っ、!?//」
🦍「…おらふくん、壊しちゃダメだよ?」
☃️「大丈夫ですよぉ」
🦍「分かった じゃあ日が暮れる前には帰ってね」
☃️「….ていうか、おんりー男だよね」
🍌「ッ!?な、んで」
☃️「僕には全部分かっちゃうからね」
ガブッ
🍌「ん”ッ!?」
顔が近づいてきたかと思えば、自分の唇を鋭い牙で噛まれる。おらふくんは鉄の匂いを消すように血を舐め、そのまま口の中へ舌を入れる
くちゅ…ちゃ..
🍌「ッは…//♡んむッ//♡」
背筋が震え、身体が暑くなっていくのを感じる
そして舌を絡ませる中、女でないといけないと言われていた理由が分かった。
だけどおらふくんには関係の無い事なのかも知れない。
そしてこの先、具体的には分からぬがそのような行為に及ぶのだろう
それは不思議と嫌では無かった。
もしかしたら狐の様な貴方に
人目見ただけで堕とされてしまったのかもしれない
コメント
10件
てぇてぇ...!( ´ཫ` )グハッ
てぇてぇ
せっかく書いてもらってるのに 遅くなりすみませんでした!!🙏🙏 めちゃめちゃ最高です🥰🥰 書いてくださり ありがとうございます!!