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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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時刻が6:00を回った時エミリーは目を覚ました

顔を洗いに行こうと起き上がり、廊下に出るとユナの部屋が空いている事に気がついた

「開けっ放しにするなんて珍しいわね」と思いつつユナの部屋の扉を閉めた後洗面所に向かった


ご飯の時間になりエマがユナの事を呼びにユナの部屋まで行った

少ししてエマが慌てながら食堂に戻ってきた

エミリーは不思議に思いどうしたのか聞くとユナが部屋に居ないと言われた

エミリーも慌ててユナの部屋を見に行ったが、本当に居ない 部屋の中を見回すと、机に紙が置いてあるのが見えた

その紙には『遺書』と書かれていた


その手紙にはこう書いてあった


『私の味方をしてくださった皆様へ』

まず、先に謝罪とお礼をさせてください。

先にお礼を書かせて頂きます。

皆様優香さんの事を信じず私を信じていてくれた事本当に感謝しかないです。

そして、このような事になり本当に申し訳ないです… 少し限界が来てしまい、この様な結末を選んだ私をどうかお許しください…

今まで隠していましたが、私は優香さん達に殴られたり、火傷をおわせられたりしていました

これ以上皆様に迷惑をかけたくなくて、黙っていて申し訳ないです…

そして、皆様短い間本当にお世話になりました!皆様の健康を祈っております!

『ユナ・ライアー』


手紙の内容で今頃暴力を振るわれていた事に気づいたエミリーとエマは酷く後悔していた

エミリーは泣いているエマを連れてユナの書いた遺書を持ち食堂へと戻った


食堂に戻りイソップに先にユナの事を話し死体を棺に移すよう頼んだ

すると優香達が楽しそうにご飯を食べながら話し込んでいる光景が見えた

その光景にイラついたのかエマは優香達が座っているテーブルを蹴っ飛ばした

優香達は少し動揺していたが、直ぐにエマを睨みつけていた

エマは今にも泣きそうだったが、涙を服の袖で拭い優香達を睨み返した

エミリーはイソップに話した後エマの方を向くと今まで見た事ないエマの行動

エミリーは唖然としていたが、すぐに正気に戻りエマを止めようとしたが、ナワーブに止めなくていいと言われ少し様子を見る事にした


エマ「ユナが死んだのに…何であんたみたいなのがそんなにヘラヘラ笑ってられるの…?」


優香「は…?あいつが死んだ…?あぁ、分かったわ!私達を脅して謝罪させようとしているんでしょう?w私達がそんな事信じるとでも思ってるの?w」


アユソ「君達まだ優香さんが犯人だと思ってたのかい?」


エマ「エミリー…さっきの貸してなの…」


そう言われエミリーはユナが書いた遺書をエマ渡した


エマ「これを見てもそう言えるの…?」


そう言うとエマは優香達の前に遺書を出した

それを見て優香達は酷く動揺していた

まぁ、これも偽物だと思ったのだろう

知らん顔をしてまた話し始めた

今にも泣きそうなエマをウィラ達に任せた時丁度イソップが戻ってきた

ユナの死体は棺に入れナイチンゲールに預けているとの事だった

その話を聞いた優香はその話が本当なら謝罪してあげるわと言い出した

その態度に少し腹が立つが、イソップは優香達とナイチンゲールの元まで向かった


その頃エマは泣きすぎて呼吸が上手く出来なくなり呼吸困難を起こしていた

エミリーがエマの面倒を見て、ナワーブ達は今後のことを話していた

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