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【連載中】惹かれていく、ただそれだけ。

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【連載中】惹かれていく、ただそれだけ。

6 - 肝試し、しません。

♥

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2023年09月28日

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暗い森。

明かりなしではほぼ見えない。月明かりや星の明るさで空は多少見えるものの、木の生い茂った森の中では地面にまで光が届かない。

人の歩いた形跡のある道は川まで繋がっているらしく、舗装されてはいないものの歩こうと思えば歩ける道だ。



E「あろま、あろまってば」



俺の呼びかけに振り返りもせず、その足も速度を緩めない。



E「何なんだよ…」



いつの間にか近づいていた川のせせらぎか聞こえる。しかしそれに何が言うわけでもなく、何を考えているのかわからないこいつの行動に、呆れていたその時。



A「静かに!」

E「えっ?」



早足だったあろまが急に立ち止まって俺の手を引っ張る。そのまま道を外れて木の陰に隠れるようにしゃがんだ。



E「おいあろま、なん―」

A「静かにしろって!」

E「むぐっ」



あろまはチッと舌打ちをしながら手で俺の口をふさぐ。

理由がわからず言われたとおりにしていると、遠くのほうから足音が聞こえる。



E「あ…あいつらか…」



小声で呟き隣のこいつを見ると、さも楽しげな表情で後から来た2人を眺めていた。



E「おいあろま、何すんの」

A「あいつら撒くんだよ」

E「なんで…」

A「やったふりして逃げる。風呂入りたいから」



するとどこに隠していたのか、タオルを取り出し、俺に目配せをする。用意周到だな。



E「いいの?」

A「いいんだよ、勝手にやってるだけなんだから」

E「でも…」

A「ほら、行こうぜ」



また俺の手を掴んでそーっときっくんたちから離れていった。ちょっとメタルギアっぽいかも、なんて変なことを考えながらその後をついていく。
















E「っはぁ…はぁ…あろま…速いって」

A「悪いな、でもほら、着いた」



2人がさっき言っていた、近くにある小さな銭湯。少し寂れていて雰囲気のあるところだ。電球には虫がたくさん飛んでいて、ザ・山奥の風呂屋って感じだ。



E「入るか」

A「ん」



持ってきてくれたタオルを受け取り、俺達は浴場に向かった。









To Be Continued…

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