🍌☃️『ネコハラ』
※R18表現あり
※🍌チャン猫 (擬人化)
※脳死で書いたもの
※二人は既に付き合ってる
スクロールしたら本編
↴
ソファに座りながらスマホを見ているとあるツイートが目に入る。
ネコハラ
面白いことを考えるなぁと思いながらその項目を見ていると自分の猫にも当てはまることに気づいた。
🍌:「んぅ?なに見てんの?」
後ろを振り返ると耳をぴょこぴょこしているおんりーが立っていた。
そのまま俺の方へと抱きついてきて身動きが取れない。
☃️:「んー、ネコハラ」
🍌:「なにそれ」
そう言いおんりーは抱くのをやめ、ソファの隣に座り、頭を肩にすりすりと擦ってきた。
☃️:「いーや?おんりーもやっぱり猫やなぁって」
🍌:「は?」
ふわふわの耳にふわふわの尻尾……
見た目は普通の人間だが…本当に不思議な世界である…
おんりーの方を見ると目をぱちくりさせ、キョトンとした顔をしている。
☃️:「んー、可愛いなぁ」
🍌:「急に何?おらふくんの方が可愛いよ」
頭を撫でると尻尾を振り振りと揺らし、気持ちよさそうにする姿はやはり愛らしくてたまらない。
🍌:「ね、膝にのっていい?」
☃️:「えー、おんりーもう重いもん〜」
🍌:「…ならいいし」
☃️:「あー!!ごめん、ごめんって!膝枕でもええ?」
そう言うとそっぽ向いた顔がこちらを向き、太腿にぽふっと顔を埋めた。
☃️:「…動けんなぁ」
🍌:「…柔らかい…」
☃️:「ちょっと!おんりー!それ太ってるって言っとんの!?」
🍌:「そんなん言ってないし…眠いし寝るね」
体を縮めて猫の姿になる。
☃️:「わ、軽くなった」
みゃ、みゃと鳴きながら太腿の上で丸くなり寝たらしい。
☃️:「この姿やとネコハラされても良いんやけどなあ」
半人間の姿もこの猫の姿もどちらも可愛いのには変わりがない。
しかし人間の姿は色々と大変なのだ。
☃️:「…このままやと夜やられるな」
今日は一段と甘えてきているので少し身の危険を感じる。
☃️:「…動きたいけど…ッ」
今、俺の足には小さいふわふわの猫が居るわけで、安易に動いて落としてしまえば申し訳ない。
☃️:「…ほんまにかわええなぁ…w」
ふわりと撫でる。
もふもふとした感触が心地よい。
☃️:「…一応明日は一日中寝れるようにしとこ」
ゆっくりとおんりーをソファに寝かせ、起こさないようにする。毛布をかけてから夜ご飯を作って…今日は早めにお風呂に入ろう。
なんせ、この可愛い猫が起きたら俺はベッドに連れて行かれるのだろうから。
☃️:「ふき”ゅッ♡♡も、むりぃッ♡♡もぉむり、なのぉお”♡♡」
🍌:「へばっちゃうの…?まだ始まったばかりなんだけど…」
ぱんッぱんッ、どちゅッ♡♡
☃️:「ぉ”ッ♡♡ぉく”ッ♡♡♡や らッ♡♡せめんな、ッ♡♡♡おか”し”くなりゅぅう”〜ッ♡♡」
すやすやと隣で寝る人間姿のおんりー。
飼い主が無理無理言っているのに攻めてくる…
…これが一番のネコハラなんだよなぁ…
コメント
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