迷子の女王様
○○☆☆年、地球以外の惑星が発見された。
惑星にはフェアリー、デビル、エンジェルなど、
この世に存在しないと思われていた生物たちが、それぞれ暮らしている。それで国、惑星での貿易が盛んになり、行き来もパスポートや航空機がなくともできるようになった。そんな一方で、行き来が簡単にできるようになった今、悪さに手を出す者もででき、警察らがピリピリしていたり、
“迷子”になる者が増えた。そこでできたのが
生物学者らによる、私の仕事迷子送迎センターで
ある。私は自分の書斎で書類をまとめていた。
昨日徹夜で研究結果の資料を頭に叩き込んでいた、ためか頭と腰が痛い。
ピンポーン!!
とやかましくチャイムが鳴る。また迷子か。
はい、はいと重い体で階段を駆け下り扉を開けた
「すまない。少しばかり迷ってしまった。
手を貸してくれないか。」
そこには小さい少女が立っていた。
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