あてんしょん .ᐟ.ᐟ
初投稿の為大目に見てくれると幸いです
過度なキャラ崩壊やキャラへの呼び方の違いを見つけたら言ってくれるとすぐに直します
では ど ~ ぞ .ᐟ.ᐟ
「発売日初日に買えるとか最高かよ ッ .ᐟ.ᐟ」
俺 は今ハマってるBLゲーム 碧監學園の続編を買いテンションが上がっており横からくるトラックに気づいていなかった 。
もぶ「そこの君危な ッッ 」
潔「へ 、?」
折角ならゲームクリアしてからが良かったな、と余計な事を考えながら俺はトラックに轢かれた 。
「此処 何処 、?」
気がつくと寝心地の良いベットの上に寝転がっていた 。都合のいい事に目の前にある立ち鏡を覗く 。
「潔 、世一 ?」
其処に映ったのは見慣れた自身の姿ではなく潔世一であった 。 潔世一とは続編で追加される悪役キャラだ 。続編をプレイしていない俺が何故知っているかと言うと 、事前にキャラを調べただけそれだけだ 。
「これ 、潔世一の演技しないとゲーム崩壊してBL見られなくなるんじゃ 、」
そう考えた俺は潔世一の演技をする事にしただがさっきも言った通り調べただけ 。潔世一の人間性をあまり掴めていないのだ
「取り敢えず 嫌な態度でもしとけばいいかな 、?それでも十分悪役だろ 」
と 、呑気に考えていた俺が莫迦だったのかもしれない ___ 。
「やばいっもうすぐ8時じゃん」
急いで制服に着替え 、 この部屋は2階らしく階段をドタドタ降りる 親は居ない 。一人暮らしのようだ
「そんな事考えてる暇じゃないッ いってきまーす .ᐟ.ᐟ」
元気よく家を飛び出る 。
ほぼ遅刻だからか碧監學園の生徒とはすれ違わない 。門を閉じかけてた所をスライディングで通り抜ける 。サッカーをやっていたので楽勝だった .ᐟ.ᐟ
「これから潔世一の演技かぁ ~ 、でも生BLが見れると考えればなんとか行けそうかな ~」
演技は得意な方だとは思うけどな ~ 、そう考えながら教室に着く 、態度悪く態度悪く …
「おは ッ ……… チッ 、」
癖で大声でおはようと言いそうになったがそれを紛らわすように舌打ちをする 。
ギリセーフ か 、? そう思い周りを見渡すと睨んでいる人や 怯える様な素振りを見せる者がいた 。悪役とはこういうものか 、いい気分では無い 。
1時間目 、2時間目 と時が過ぎ 昼の時間になる 。教室は居場所がないから屋上に足を運ぶ 。だが其処には 攻略キャラの
蜂楽 千切 國神 御影 凪 が
仲良く 弁当を食べていた 。此処は楽園か 、? 皆イチャついてるわ 、最高かよ と考えるが実際は唯仲良く食べているだけでイチャついてる訳では無い 。だが アーン はしていたが 、 。腐男子フィルターは恐ろしい 。相手が此方に気づくと俺を睨み始める
怜王 「お前が何の用だよ」
千切 「用がないなら帰ってくんない?」
と 、2人が言う 。
俺にだけあたり強くないか 、? 悪役だからか 此処も悪役を演じきってみせる .ᐟ.ᐟ
潔 「チッ 、別に用は無ェよ 。 言われなくても帰るわ」
そして俺は屋上を出る 。
我ながら悪役に完全に模しているのでは 、
さっきの光景を思い出し脳内でCPを作りニマニマする 。
潔 「さて 、何処で食べよっかな ~ 」
屋上を追い出されたのなら どこで食べようか 、と考え 定番の空き教室に行く 。
誰もいなさそうだ 。弁当を五分で完食来てみせる 。こう見えても早食いは得意な方なのだ 。誰もいない教室のなかドヤ顔をする
ガタッ と物音が聞こえる 誰かいたのか 、ドヤ顔が見られていたら恥ずかしい 、、、
一刻も早くこの教室を出なければ 。そう思い 教室を出ようとしたところで 「待て」誰かの声がする 。そんなモン知ったこっちゃない .ᐟ.ᐟじゃあなッッ と心の中で無意味に呟きその場から逃げるように走り去る 。
誰の声かは分からなかったが 、聞き覚えのある声であった 。今になってはどうでもいい 。
教室に戻るとやはりクラス中の皆に睨まれる 。 それを 気にしない ” ふり “ をしながら 授業を受け 、何時の間にか放課後だ 。メンタルが弱い俺を隠すために少し前向きに考えてみる 。 、悪役演じる代わりに生BL見えるしまぁ 、いいか 明日も休まずいけるな 。そんな事を考えながら教室を出ようとした時 朝俺をみて怯える素振りをしていた ぶりっ子らしき女子に耳打ちされる 。
女「 後で屋上に来なさい 。 」
何故俺がそんな事を言われたのだろうと少し不思議に思ったが 女に「 分かった 」と返事をしておく 。これから帰る予定なのに 。
そう思い目的地に向かう 。其処にはさっきの女しか居ないようだ 。其奴は俺を見下すように笑い始める 。その行動に少し俺はビクッとする 。
女「 蜂楽様達に嫌われてざまぁないわ ッ 貴方のおかげで ” 潔世一に虐められて可哀想な私 “ だもの ッ ちやほやされまくりッ 貴方とは大違いね 」
と言葉を述べた後 もう一度大きく笑う 。
女はドヤ顔で屋上から出る言いたいことはそれだけなのだろう 。 俺はというとその言葉を聞き少し思考停止していた 。 ようやく状況が飲み込めた 潔世一と言う人間はあの女に脅されわざわざ嫌われ役をしていたのだろう 。
潔「 真実を知っちゃった 、でも耐えなくちゃ 、、、この世界が崩壊したら ゲームを楽しめなくなる人がいると思うし 、多分 。。。 」
そう呟き自身も屋上から出ようとした 。
卦度目の前には扉ではなく誰かが立っていた 。
?「 なるほど ッ ♪ そう言う事か ッ ♪」
そんな事を呟き笑っている 。
此奴は確か 、 ____
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フ ォ ロ ー 失 礼 . ᐟ め っ ち ゃ 書 き 方 好 き で す 🫰🏻 💞 続 き め っ ち ゃ 楽 し み ✨