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今日,冴兄ちゃんは”世界一のストライカーになる為に”スペインへ旅立った。


俺も寂しかったけど、凛は口には出さないが寂しそうにしている、


『 凛?帰りにサッカーして帰ろ? 』


凛「 ん、分かった。 」



見送った帰り道、俺達の間には長すぎる沈黙が続く、下手に話すと凛の機嫌を損ねるかもしれないから、俺も話題を振る事が出来ないまま帰りに寄ろうと言った公園に着いた。


懐かしいブランコはペンキが剥がれ落ち、茶色い錆でボロボロになっていた。もう少し先に進むと少し小さめのグラウンドがある、小さい頃はこのグラウンドで真っ暗になるまで3人でサッカーをしていた。


凛「 1on1で、1得点入れた方が勝ちな、 」


『 OK 、分かった 』


凛がボールキープしてる状態からスタート、



凛がドリブルで攻めてくる。



右へ軽く蹴り出し、、だけど多分、、



『 左でしょ? 』



凛「 クソッ  」



凛から奪ったボールをゴールから28m地点まで持っていく、此処からなら入る、ゴールを狙いシュートを打つ。



凛「 チッ  」



『 ヤバ、ちょっとしかサッカーしてないけど、雨降って来た.ᐟ.ᐟ 』


母さんに怒られる.ᐟ.ᐟ



『 凛急げ.ᐟ.ᐟ濡れたら母さんにコろされる、、。 』


その言葉に凛はビクッと反応し、サッカーボールを拾って家の方へ向かって走る。



ギリギリ、少ししか濡れなかった為、お説教は回避した、、。



『 、、疲れた。 』


凛「 お前、此処で寝んなよ? 」


凛の忠告は俺の耳に届く事はなかった。



____________

偽 善 に 埋 も れ た 世 界 _ ,

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