TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

やばい、どうしよう、

なんて答えればいい。

目が合っている。


冷や汗が頬を伝う。


とりあえず、目を離さなきゃ、

そう思って無理やり目をそらす


「(もう見て見ぬふりはできないよ)」


諭すように話してくる


コイツマジでどうしてやろうか

それから5分たったが、

話す口が止まらない

「(無視しないでー…)」

霊があーだこーだの前に、そもそも授業に集中出来ない。


「先生、お腹痛いです…」

「おう、行って来い」


恥ずかしさ承知でトイレへ行く

「(あぁ…逃げる気?)」

案の定ついてきた。


トイレに入った瞬間、俺はアイツに

くるりと振り返る

「(うわっ…)」

「お前何なんだよ!」

「(えへへ…やっぱり見えてたんだね)」

「授業中に喋りかけてくんな!」

「(無視するのが悪い〜…)」


確かに俺が無視してるのが悪いな。


…いやいや、コイツが授業中に喋りかけてくるのが悪い。


「俺は学生だぞ?」

「(だから?)」

「だからって、おま…はぁ…」

話す気も失せる。


「いい加減にしろ!」

壁ドン…のようなものをする


好きって感情じゃねーぞ


「(わぁー、こわ~い)」

「俺は真面目に言ってんだよ!」


「(………分かった)」


はぁ…分かってくれたか…。

安堵のため息をつく。


って、こんなに喋って大丈夫か?俺。呪われたりしねーかな?

大丈夫かな…。


「(授業中は話しかけないね)」

笑顔…のようなものを見せる

目に光はない。


「ずっと話かけんな」

「(だって…ずっと1人ぼっちじゃん)」

「うるせーっ」


イライラするっ!なんだよ、

ぼっちで悪かったな! はいはい!


イライラして、

俺はすぐに教室に戻った

この作品はいかがでしたか?

14

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚