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28話の【配達員さん】です
題名変えます、
お客さんに恋してしまった感じのお話です
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【お客さんなんかに惚れませんよ!】
黄「お届け物です」
緑「ありがとうございます〜!」
最近はずっとこの人ばっかりだな〜
デリバリーの仕事で色んなとこを回る、大体が置き配だったり〜、ドア越しに手だけ伸ばしてる感じ
けど、この人だけ違った
この人と世間話するのが楽しい。優しい人でイケメンなのが伝わってくる
そんなある日の事、、
黄「え、雨やば」
赤「これじゃぁ、配達員しそうにないね」
黄「だよね、どうしよう」
赤「これは気合いだな、走って行ってくるわ」
話をする間もなく、なっちゃんはバイクに乗って行ってしまった
料理が冷めないうちに……
ビルに着いた…
黄「…..」
(ずぶ濡れだぁぁぁあ〜😭)
その代わり、料理が濡れなかった、良かった良かった….
そっからいつものお客さんの番号まで服を少し乾かしながら歩いていった
ピーンポーン
インターホンがなり、ガチャドアが開く
緑「ありが…..ぇ」
黄「えっと、お荷物届けに来ました…」
緑「いや、いや💦」
「それどころじゃないよ〜!お兄さん!」
「ずぶ濡れじゃないですか!」
「熱とか、大丈夫ですか💦」
そう焦りながら、俺のおでこに手を当てた
、、、、?
当てた?
黄「え….///」
一気に顔が赤くなった、めっちゃ恥ずかしい
まず、そんな他人のおでこ触る?!恋人でもないのに〜
それに、そんな優しい顔されたらさ〜….
緑「あつ…. 」
「熱ありますよね」
黄「そんな事ないですよ〜💦」
緑「でも、帰りの途中で倒れたら心配ですし💦」
黄「迷惑ですし」
後ずさりしようと後ろに下がると、腕を掴まれてお客さんの方に引っ張られる
どさっ….
勢いが良かったのか、そのまま壁の方に倒れる
黄「….」
緑「….」
黄「ぇ../////」
緑「⸝⸝⸝」
なんで急に…何?ぇ….なんでお客さんの上に乗っかってるの
少しの間があって正気に戻ったのか、俺は急いで立った
黄「す、すいません」
緑「俺も!すいません、勢い余って…」
尻もちとか、ついてなかったかな….
緑「あの、流石に俺、配達員さんに床ドンしちゃったし。」
「お詫びに….」
黄「いやいや!俺も…」
緑「だったら、寒いしお風呂入って行ってください!今来てる服も洗濯しますし…! 」
黄「ぇ….」
緑「お願いします!」
これって入った方がいいのか….
けど、入った方がいいのかな….
黄「じゃぁ、お邪魔させてもらいます」
そっから、流されるかのようにお風呂を入り終わった
黄「….. 」
「なんで、お客さんの服着てるんだろ」
彼シャツみたいな、よく聞くけど…
お客さんとの関係進みすぎじゃない?!
黄「この服、ほんとにいいんですか」
緑「うん〜!ちょうど良さげなサイズあってよかったよ!」
部屋に入ると、料理を作ってくれていた
緑「夜遅いし、食べていく?」
黄「いいんですか…ありがとうございます」
今度お礼しよ〜、どうしよう〜
1回無料券みたいな?
そんな事考えてるうちに、料理が出来上がっていた
黄「すごい…✨️」
緑「ちょっと、失敗しちゃったけど、美味しいと思うよ」
失敗?どこが?めっちゃくちゃ美味しそう!
冷めないうちに口に入れれば、クスッと笑っちゃうくらい美味しかった
なにこれ?これが失敗?レストラン作れるくらい美味しい〜!
そういえば、こんな美味しい料理作れるのに、デリバリーなんだ
やっぱり、作るのがめんどくさいのかな
夢中で食べる俺を見て、口を開いた
緑「お口に合うか分からないですけど…」
黄「めっちゃ美味しいですっ!!!!」
緑「てか、お名前なんていうんですか?」
黄「ぇ」
「みことです!」
緑「みこちゃんか〜」
黄「みこちゃん?!」
緑「うん!可愛いでしょ」
ノリがいい人なんだな〜
黄「えっと、あなたは」
緑「俺は、すちです〜!」
黄「すちさんね」
そう、名前を口にすると
急に唇に人差し指をトンッと置いた
緑「すちさん、嫌だ….」
黄「うえ….///」
この人、絶対こうゆうの慣れてる!
こんな初対面の人とそんな事できないよ!
黄「えっと、すちくん?とかどうですか」
緑「うーん、..それがいいです!!」
世間話をしながら、部屋を少しだけ見渡すと大学生が着るような服
黄(あ!年齢近そう〜!)
黄「あの、その制服って」
緑「ん?ぁ!俺、今大学3年生で」
黄「え!俺2年生です!」
緑「近い!、だったら敬語外そ!」
黄「うん!」
待ってました!って言わんばかりに、にんまり笑顔になった
案外、可愛い….
黄「ごちそうさまです!
お風呂とかご飯とかありがとうございます! 」
緑「ぇ、帰っちゃうの?」
黄「うん、流石に今仕事中だったし」
緑「ん〜、けどさ風邪ひいてたし、今日は俺の家で休んでいきなよ」
黄「けど…」
緑「だったら、ここおいで」
膝をポンポンと軽く叩いて、膝の上に座って、と誘導してきた
照れる暇なんてないし、拒否権なんて持っててもすぐ破られそう
戸惑いながらも、ソファに座ってるすちくんの上に座った
そうすると、当たり前の様ように後ろから腕が回ってきて逃がさないと言わんばかりにグッと腕に力を込める
黄(恥ずかしい….)
すちくんの顔が見れないからそれまた変な感じで恥ずかしい….
緑「あははっ…やっぱりみこちゃん暖かい!」
黄「ぇ….」
笑った時に、髪の毛が揺れて首に当たるから少し..いや結構くすぐったかった
緑「なんか、小動物みたいで可愛いよね〜」
黄「流石に初対面で….」
初対面でそんな恋人みたいなことしたら…
緑「え〜、初対面?前から会ってたじゃん」
恋人みたいなことしたらさ….!
黄「けど、他人みたいな感じだったじゃん」
緑「だったらそれ以上の関係になる?」
黄「友達?」
緑「うんうん、それ以上の関係だよ」
そんな、急に告白なんて俺….
惚れちゃうじゃん….
今後、すちくんの家行くのには心の準備が必要ですっ…///
ーーーーーーーーーーーーーーーー
END
コメント
3件
好きぃいいいいいイイイイイ!!!!
最近読んだ話の中でいちばん胸にきたかも…。 ずぶ濡れの配達員に「おでこ触る?」って距離詰めてくるすちくん、無自覚な感じが逆に重くて好きです。敬語を外せた瞬間、すちくんの“にこっ”が可愛かった〜! みこちゃんの「惚れちゃうじゃん…」って声が聞こえてきそうなラストで、続きがすごく気になる。風邪引きかけの身体を預けたくなる空気感、うまいなって思いました🌙
#ご本人様には関係ありません
のんの
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