ポートマフィアに拾われた敦くん

文スト

腐向け要素あり

何でも許せる方のみ

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紹介文

名前:中島敦

所属:ポートマフィア

・孤児院育ち

・お茶漬けが好物

・異能力にはまだ、気付いていない

名前:中原中也

所属:ポートマフィア

・敦くんの恩人

・最小幹部

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生きるんだ。僕は生きるんだ。

餓死状態で苦しくお腹がすき歩く気力がなくても、死には執着せず生にだけ執着をする。

地べたに寝転がり食べ物が落ちてないかと頭だけを動かした。

矢張り、ない。有るわけがない。此処は路地裏だ。コンクリートしかなかった。でも、生きたいが為、そんな希望を持った。このままでは死んでしまう。死にたくないっ！僕は生きるんだ！

『おい、大丈夫か?』

男の人の声が聞こえた。頭をあげるとオレンジ髪にお似合いの帽子を被っている男性だった

その人は少し血生臭いが男性モノの香水の匂いでその匂いを霧のように隠しているようだった。なんとも怪しい。怪しすぎる。もしかして、マフィアか？。いや、でも、生きるためにも‥この人に助けをよばないと

「‥に‥はん‥を‥」

『あ？なんだって?』

「僕にご飯を下さい‥‥」