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ーーーミオ視点ーーー
ミオ「えぇ…私も知りませんよ!」
ヒリリ「…、ぶっ壊す?」
ヒカリ「お〜!それがあった!」
杖を取り出すヒカリとヒリリ。そして壊されたら後で修復が面倒くさいと思ったミオ。なんとしてでも避けなければ。後々面倒になるのだ。放課後に一人瓦礫を運ぶ姿を想像してみよう。でかい闘技場を一人で!!!(ここ重要。)無理ゲーである!
なんとかしてでも壊されない事を第一に!!
ミオ「えっっと、それは辞めた方が〜」
ヒカリ「え、どうして?」
流石に直すのが面倒くさいとは言えない。
ミオ「ここを壊して外に出られるとは限りませんし、それに」
「ここが地下な場合、横に壊しても意味がない気が…」
ヒリリ「…そうですね」
「それじゃあ、進みましょうか…」
真っ直ぐ進み、右と左に一回曲がる。すると、アベルの部屋の扉の一つが壊されおずおずと中を覗いているラブ・キュートがいた。
ラブ「!ミオちゃんなの!」
ミオ「ラブちゃん!?どうした…」
チラッと中を見てみるとアベルとマッシュが戦っている。コインを賭けて。
ミオ「…、すごぉ、まさかセコンズまで出て来るとは……」
ラブ「もうやばすぎやねんッ!もう無理やぁッ!!」
ミオ「方言出るほど!?」
ヒリリ「…💦」
ヒカリ「あ〜、オレらと同じっスね」
ミオ「…、他の皆は?」
ラブ「やられたの、アドラ寮強すぎなの!」
ヒカリ「…無視か、」
ミオ「……さっき、マッシュ君みたいな髪をして、黄色の髪色で棘がついた髪飾りをしてた男?見た?」
ヒカリ/ヒリリ「!!」
ラブ「…?見てないの」
ミオ「…そっか、ありがと」
ヒカリ「あ〜!思い出した!出口!」
ヒリリ「じゃあ僕等はこれで」
ミオ「…? お気をつけて…?」
ヒリリ「また明日。」
ミオ「はい、また明日です。」