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夜の9時30分になると〇〇は、周りのみんなに元気よく

「お疲れ様です。お先に失礼します」と言って、更衣室に着替えに行く。

〇〇が着替えを終えて、更衣室から出てくると待ちくたびれた木兎が、

「〇〇、着替え時間かかりすぎて待ちくたびれた」

と、言い

「あっ…ごめんね。トレーニングウェアって…汗かくと脱ぎにくいの…」

〇〇は申し訳なさそうに謝りながら、赤葦に気がついて、

「あっ!君は…えっと…バレー部の…だよね?」

と赤葦に声をかける。

「あっ!はい。その説はどうもありがとうございました」

赤葦は頭を少し下げてお辞儀をする。

「ん?なんだ…お前たち知り合いなのか?」

木兎は〇〇と赤葦を交互に見て…話す。

「あっ!光太郎、知り合いって…ほどじゃないよ?昨日の新入生がバレー部に見学にきた時に出会ったの。ほら、光太郎が私に水をかけた昨日のことだよ」

木兎は、しまったと思いながら

「あっ!昨日か、そうか」と言いながら目は泳いでいる。

「それじゃ、そろそろ帰りますか?」

〇〇は靴を履いて、自動ドアの向こうに行ってしまい、木兎と赤葦がついてくる。

〇〇は、歩きながら、

「赤葦くんだっけ?光太郎のスパイク練習大変だったでしょ?」

と笑いながら話す。

「ぬわぁ…〇〇酷いな。おれそんなことないと思うぞ。」

〇〇が、赤葦に話しかけたのに光太郎が何故か話だす。そんな、2人を見て、赤葦は

「木兎さんは、この人は本気で頑張らないとって…、応えないとって 思わせてくれる人です。だから、木兎さんとの自主練は…スパイク練習は苦にはなりません」

と、柔らかく、でも、しっかりと自分の意思を〇〇に伝える。

「赤葦!お前、やっぱり…良い奴だよな」

木兎は赤葦に抱きつきながら喜んでいて、そんな2人を〇〇は嬉しそうに見ていた。








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