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意外なことに、その遊園地に行くのは彼女も初めてだという。

「陸とつきあってるとき行かなかったの?」

「陸とは会えばセックスしてただけだ。それ以外のデートをしてもらったことがない」

陸とも行ったことがあると言われたら嫌だなと思っていたけど、もっと嫌な答えが飛んできた。

「怒ったのか? 過去は変えられないから仕方ないだろう? それともボクはまだ処女だと嘘をつけばよかったのか?」

「過去の話でもないから気に障るんだけど」

「どういうことだ? ボクは浮気はしないぞ」

「そうじゃなくて、僕はこれからも君が過去にセックスしまくっていたという話を聞かされないといけないの?」

「それはつまり僕にもセックスさせろとおねだりしてるのか? このむっつりスケベ!」

そんなわけあるか! と言い返したかったけど黙っていた。僕の心の奥底にそういう欲望があることは否定できなかったからだ。

ビッチな彼女とプラトニックな恋愛を(旧タイトル 最強彼女、霊山寺さん)

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