「うあ゛っあぁあ゛〜〜〜ッ!♡♡♡♡はぁ゛あ゛っ!♡♡それすきっ♡♡すき、ぃ゛っ♡♡♡…んあ゛あぁあ゛ッ♡♡♡」
「声おっきーねぇ」
春千夜の大好きな結腸を、ぴとりとくっつけたまま揺さぶるように刺激する。
だらしなく開いた口からはひっきりなしに声が溢れていて、部屋の外まで聞こえてしまいそうなほどの大きな嬌声がかわいくて堪らなかった。
顔を見なくたって、その声だけで感じ入っているのが分かるよ。あぁ、本当にかわいいなぁ。
もっと声が聞きたくて、どちゅんっ!と先程より少し強く突けば、ひゃんっ♡とまるで仔犬のような声が響いた。
「はは、春千夜犬みたいだねぇ?」
それが恥ずかしかったのか、春千夜は枕にぼすんと顔を埋めてしまった。
甘やかな喘ぎ声はくぐもった声に変わってしまい、それが少し面白くなくて、ちょっとだけいじめたくなったから。
汗でしっとりと濡れた背中に覆い被さると、項を柔く噛みながら腰を強く打ち付ける。
密着したことにより更に深い所まで挿入ったのか、背中がびくりと跳ね上がった。
「ふ、ぅ゛っ……♡♡ん゛っ、う゛ぅ……ッ!♡♡♡」
強情だなぁ。我慢なんてしなくてもいいのに。
なんとかして声を出させようと結腸を重点的に責めていく。
奥を激しく突いて、時折前立腺のところまで引き抜き、抉りながら再び勢いよく結腸まで突き挿れる。
それを何度も繰り返せばナカが痙攣して。だけどまだ声はくぐもったままだった。
「声出してくれないとイッてるか分かんねーなぁ」
なんて、わざとらしくそう言えば、春千夜が僅かに身じろいで。そのタイミングで、ごりゅんッ♡と。深く深く、結腸を抉った。
「んお゛ッ!♡♡♡………ふ、っぐ、ぅ゛……っう゛ッ♡♡」
「ほら、声出しちゃいなよ。我慢するの辛いでしょ?」
ふぅ、と耳に息を吹き込む。
枕の隙間から吐息が漏れていて、再び嬌声を上げるのも時間の問題だと思った。
だけど春千夜はふるふると横に首を振る。
それがなんだか、いつもと様子が違うような気がして。うつ伏せになっていた春千夜をころがして、仰向けにした。
そこには快楽に蕩けた顔ではなく、ぼろぼろと玉のように涙を流しながら、辛そうにしている姿があって。
「春千夜!?…大丈夫?痛かった、?すぐ抜くね..」
「だめっ!…ぜったい、ぬくな……!」
「でも、」
「おねがいっ!……おれ、ちゃんと、こえがまんするから…っ!だから、やめちゃダメっ!」
「………っは、?」
ちゃんと声我慢するからって、なに?俺春千夜にそんなこと言ったっけ?
「……だって、おれ、こえおおきいから。…いぬ、みたいだから、……蘭が、なえないようにって………」
そういえば俺そんなこと言ったな〜〜????
いやでもあれはそれがかわいくて仕方ないって意味であって声を我慢して欲しいなんて微塵も思ってないしむしろもっと聞かせてほしいくらいだしちょっと待って悪いの俺じゃん?????
「……ずっと、そう思ってたの?」
「…ん、嫌われたくねぇもん」
「………っ嫌いになるわけないでしょ!?本当に、ごめんね。俺のせいで無理させちゃった、、我慢なんてしなくていーよ?」
「……いいの?」
「うん、いっぱい声聞かせてよ」
「んへへ、よかったぁ…」
ぎゅってして、と手を伸ばす春千夜を抱きしめる。するとふにゃりと嬉しそうに笑うので。たまらない気持ちになって。
「…ごめんね、ゆっくりするから、動いてもいい?」
「うんっ♡おれのこと、めちゃくちゃにして……っ!♡♡」
ずちゅんっ♡と、律動を再開させる。搾り取るようにナカがねっとりと絡みついてきて、長い時間持ちそうになかった。
蠢く腸壁を割り拡げ、結腸を押し潰す。どうやら一突き毎にイッているようで、大きく仰け反りながら痙攣を繰り返していた。
「んお゛ぉお゛────────ッ!♡♡♡♡ほ、ぉ゛♡♡♡…ひ、んぅ゛う゛う゛────────っ!♡♡♡♡ふ、う゛っ♡♡♡ん゛っあ゛っ♡♡♡ま゛た、きちゃ、う゛っ!♡♡お゛っ♡ぉお゛おぉ゛お゛ッ────────!♡♡♡♡」
「春千夜、かわいい。もっといっぱい声聞かせて?」
「ん゛っ♡♡あ゛ぁあ゛〜〜〜〜ッ!♡♡♡♡は、ぁ゛っ♡♡らんっっっ♡♡すきっ♡♡♡しゅきっ!♡♡…ひ、お゛ぉお゛───────ッ!♡♡♡お゛っ♡♡ん゛っう゛う゛ッ!♡♡」
「っはぁ、…俺も、そろそろ限界かも」
「ふ、ぅあ゛ぁあ゛〜〜ッ!♡♡…ら、ひてっ!♡♡おれのなか、らんで、いっぱいにして…ッ!♡♡♡」
その言葉に、腰の動きを更に速めた。激しいその動きに春千夜は息も絶え絶えになっていて。
だけどさっきと違って幸せそうな顔をしているから。緩めることなく最奥に欲を吐き出すために結腸を突き上げる。
何度も、何度も、孕ませるために、強く。
「お゛っ♡♡いく゛っ♡いちばん、ふかいのくる、っ♡♡♡」
「俺も、ナカ、出すから……!ここで、ちゃんと孕めよっ」
「あ゛っ♡♡いく、っ♡い゛っ…ん゛ぁあ゛ああ゛ぁあ゛───────────ッ♡♡♡♡♡」
腰を掴んで結腸の最奥に精液を流し込む。びゅるびゅると出た白濁の勢いは止まらず、数分間もの間、春千夜の胎内を欲で濡らした。
「へぉ゛…っ♡♡お゛っ…♡♡」
「ん、飛んじゃったな。……今日は酷いことしてごめんね」
次はこんなことにならないように気をつけるから、と柔らかい髪を撫でる。意識がないはずなのに、ふわりと笑う春千夜がとても愛おしくて。
ちゅ、と唇にキスをした。
コメント
17件
今までで見た🔞小説の中で1番大好き! 続きも見てみたいです!!
相変わらず本屋に売っててもおかしくないレベルの小説だなまじで。もう世の中の蘭春推しの全員これ見とけ。てか腐女子腐男子全員見とけ。目ん玉飛び出るくらいの勢いだから。凄いとか最高とかそんな言葉じゃ表現できないから。ガチで!!