コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そう言うと、何故か耳を下に向けて、しょぼんとしている。
――……もっときつく言った方が良かったか?
そんな困っている姿も可愛いが、向かい合った時に出た肩が少し、エロい。真っ白としている。
その肩を直そうとするが、肌が当たってサラサラしていて、もっと触れたくなって肩の方から首へ滑るように、撫でた。優しく、触ったから、耳がピクピクさせながら、しっぽをパタッパタッとさせていた。
犬は、顔を真っ赤にして、
犬「くすぐったい、」そう言った。あまりにも可愛いくて、「可愛い。」と呟いた。
額にキスをして、頭に顎をのせるように、ハグをした。
犬「ねぇ、この部屋がいい。」
少し言いずらそうに言った。
柴「ん?暖かいから?」
犬「そーじゃなくて、」
柴「ん?この部屋が良かったら、変えるけど」
犬「そーじゃなくて、、」
柴「そーじゃなくて?」
聞き返すと真っ赤になって、怒っている。
犬「分かるだろ、普通。」
垂れていた耳が、ピーンと立って、犬が立ち上がった。
俺は、笑って、頭を撫でた。
柴「朝ごはん食べるか?」
犬「おっ!!食べる!」
ご飯と聞いて、さっきのことを忘れたかのようにしっぽをパタパタさせて、喜んでいる。