微グロ注意⚠️
四季の喘鳴が実験室に響いている。打撃、蹴撃、切傷。それで済んでいた、それまでの拷問は優しい物だと勘違いしてしまいそうになる。
流れている血を操作しようとすれば首裏から電流が流れる、それも体が動けなくなるほどにまで。
「あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!!」
濁った声が細い首から絶え間無く溢れる。
手足と首が固定されている状態じゃ、抵抗しようとしていても金属が虚しく鳴るだけで背を逸らすことも出来ない。
高電圧のレーザーが四季の腕をゆっくりと通過していく、焼ける音と焦げていく酷い匂いが鼻に刺す。
電気は軽く1000度を超えているであろう温度になっているけれども、直径12センチ前後の手首は分厚いようで一気に焼き切ってはくれない。
進んでいく熱は神経を剥き出しにして些細な風でさえも激痛と化す。
いくら叫べど閃光は止まることもないし、観察を続けている桃太郎も止めようとはしない。
四季の目からは大粒の涙がずっとこぼれ落ちて、痛みによって出た脂汗と混じって服を濡らす。既に枯れている声。目の下は赤く染まり、食いしばっていた唇からも血が流れている。
ヴゥン…と音を立てて機械が止まったと思えば、床に右手がゴトリと鈍い音を立てて落ちた。
設置されたスピーカーに電源が入れられたらしく、ザザと砂嵐の混じった音が聞こえた。
『あ〜…あー、聞こえてるかい?』
『今は大凡家庭に使われる物の3倍ぐらいで切ってみたんだけど、どうだった?』
『なんか話す気になった??』
荒い息を整えることもなく四季は吐き捨てるように、ねぇよ…とだけ落とした。
「…おまえが、何をしようと…俺は何にも。はなさねぇよ」
『うーん…肉体的苦痛じゃダメか…』
『じゃあ、精神的苦痛にしよっか!!』
その声が耳に届いた時四季は訳も分からずに不思議そうに眉を顰めた。鬼神の力のおかげもあって手首の血は徐々に少なくなっていった。
『この状態じゃ色々出来ないし…鬼神になって手首治して』
『……ほーらー、はーやーくー、電流流すよ?』
糞野郎と言いたいけれどもなす術が何一つない四季は歯をギチリと噛み締めた。
ゴゥという音と同時に髪が揺れて、色も変わった。目も赤く染まった。
落ちていた手首を断面の腕に押し付ければ、焼ける匂いと同時に肉が修復されていく。
『流石鬼神だ』
睨み付ければ目には怪しいと言わんばかりの薬剤の入った注射器が視界に入った。いやと言うほどにわかる。その効果を。
『分かるよね、これ』
『ふわふわ〜って気持ちよーくなるお薬』
首に冷たい触感か伝う。
液体が喉筋を通っていくのが良く分かった。こればっかりは、怖い…どうせなら最初はこんな奴じゃない方が良かった。
「…、あッ!」
霧掛かったような泥酔しているかのような揺らんでいる感覚。それに加えて桃太郎から与えられる苦痛に近い快感が嫌になる。
漏れる声も水音も過敏に異常なほどに熱を帯びて耳を犯す。
「やだ…っ、あっ!や゛っ」
絶え間無く続く快楽は喘ぎ声となって吐き出されていく、その声は男を煽り欲を昂らせていく。
『やだ…じゃ無いよね?良いだよね?』
度数抜き差しを繰り返せば、四季の声はより高くより熱を持って甘くなっていく。
「ひぅ…あっ///やだぁ!んっ//」
『もう、ずーっとここぐちゃぐちゃだねぇ』
『気持ちいいね』
熱が一層増した男の肉棒は四季に快楽を与え続ける、溺れてしまうほどに。
「やだっ♡もっ、むりぃ♡」
甘美な声は蜜のように重く嬌声になる。握りしめているベットのシーツはどちらのものかもわからない液体で濡れている。
痛みよりも襲いかかる快感は四季は涙を落としている、恋人のように繋がれた手は花魁坂や無蛇野達と過ごしてきた手だ。
「や♡もぉ、やだっ♡」
「あっ、ん♡」
キュウと柔らかい蜜壁に包まれいている肉棒は急な締め付けによって白濁を膣内に吐き出した。濁っていてドロリとした性液を。
『俺の能力は、便利でさ…成長させられるんだよ』
『君が…モルモットちゃんが受精すれば能力で半年…数ヶ月もすれば産まれるだろう!』
『でもね、それじゃあ意味がない!折角のモルモットなんだから!!さっさと取り出して能力で体外で育ててあげようじゃ無いか!!』
『その子は…俺と君との子は鬼か桃どっちだと思う?』
歪んでいるその笑顔から目を逸らすことが出来なかった。
「んっ♡あっ♡」
溢れる声はだらしなく開いた口から隠れる事もない。何日が経ったのかすらよくわからない。
肉棒を口に思い切り入れられて頭を掴まれて上下に何度も何度も揺さぶられたり。
四季の小さくは無いその胸を堪能するかのように触れて舐めて味わう。
あいも変わらずに四季は打たれた薬品で上手く頭が回らない。やだなぁ、と言うぼんやりとした感覚だけは僅かに存在するものの、それは快楽によって簡単に消えてしまう。
擬似性行為が行われない日には拷問。それが1日と換算して良いのかすらもよく分からないけれども…。
痛みの叫びか快楽による嬌声か。聞こえる声の違いはそれだけだ。
「あっ♡…お、く♡や、らっ♡」
否定の声も拒絶も全てが快楽に沈んで落ちてしまいたくなる。何度も何度も。
こんな事をされて、縋りたくなる筈もなく今日も今日とて、シーツを固く握り締める。
その腕には色の変わった皮膚が所々にあった、これは刺傷、こっちは火傷、こっちは蹴傷…あれは何だっけ?切創だったっけ?
そうやって現実逃避をするしか耐える方法がもう四季には見当たらなかった。
「…ん♡、あぁっ!!」
昨日は本当ご迷惑をお掛けしました…
お詫びにもなりませんがスパンが短いですし、長くなりましたがおあげさせていただきます…
可哀想な四季君可愛い…
そんなにエロくできませんでした…申し訳ない。
こう見ると他の方は喘ぎ声とか行為の描写が上手ですね…
コメント
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(´;ω;`) 可哀想だけど可愛いけど、ハピエンを願いたい〜(TдT) 四季を可哀想にするのは桃野郎以外!!桃野郎は後で、、、(*^^*)