吸血鬼パロ冴凛
ヴァンパイアハンターの冴がとある依頼で館に行って吸血鬼 凛ちゃんと出会う話
妄想の垂れ流しノベルなので変なとこで終わるし、話の流れぐだぐだです。
誤字あったらすみません。
とある日のこと、ヴァンパイアハンターである糸師冴の元に新しい依頼が一件届いた。それは 「森の奥にある館に住んでいる凶暴な吸血鬼を退治してほしい」というものだ。
冴は世界でかの有名なヴァンパイアハンターであるためこのような依頼は何百何千とこなしてきている。しかし、この依頼文には続きがありその吸血鬼は世にも珍しいほどの美貌だという。
今まで数々のヴァンパイアハンター達がその美貌を目にしようと館へと踏み入ったらしいが、誰一人その美貌を目にすることは出来なかったらしく退治も出来ないまま放置されていたらしい。そのためこの依頼は冴の元へと回ってきたのだろう。それを察した冴は小さく舌打ちをし館へと行く準備を始めた。
館についた冴はとても立派な館を見て「こんなでけぇ館あったんだな」と少し感激していた。
冴自身その館からは吸血鬼の気配などミリも感じ取れなくて「本当に居るのか?」と少し疑いの目を向けていたが、渋々館へと入って行った。館へと入っていった 冴が「誰か居るか?」と声を出してみるが返事は返ってこない。勿論ヴァンパイアハンターが来て簡単に返事をする吸血鬼などいないことは分かっていたが、すぐに出てきてくれることに越したことはない。
それから数分後、広い館内を探索し始めた。
本当に立派にできているこの館に感激しながらも吸血鬼を探す。冴は館に入ってきてから一度も吸血鬼の気配を感じ取ってなく、冴は自分以上のヴァンパイアハンターなどいないと思っているため、冴自身にも気配を感じ取れないのなら「本当に居ないんじゃないのか?」と思い始めていた。
それから数十分館内を探索したところで、少し吸血鬼の気配を感じた。そこは図書室のようなところで幾つもの本が並べられていた。少し気配を感じ取れたことで吸血鬼が居ることが分かる。冴は警戒しながら図書室のようなこの場所を探索するが、吸血鬼の姿は見えない。
今までヴァンパイアハンターをやってきてこんなにも吸血鬼を見つけられなかったことは始めてだ。そしてなにより、冴には一つ疑問があった。それは、依頼には〝凶暴な〟吸血鬼と書いてあったが、全く襲ってくる気配などなかったのだ。凶暴というのなら、今頃冴のことを襲いにかかっているだろう。たが現状はそうではない。襲うどころが、姿すら見えないのだ。
そして何故誰も目にしたことがないのに〝凶暴な〟と書かれていたのか、冴には疑問だった。
そしてそんなことを考えている時、左の方から物音がした。「吸血鬼か?」と思い部屋を移動してみると、そこには緑がかった黒髪の男がいるではないか。冴は思わず「…は」と声にする。それと同時に、その吸血鬼も「、ぁ」
と声にした。透き通った肌、少し緑がかった黒い髪、綺麗なターコイズブルーの目、冴はその吸血鬼を見た時、全てが美しいと思った。
冴はこんな感情始めてで、よく分からなかった。
冴はその吸血鬼の手を掴む。「お前、名前は」
吸血鬼が動揺しながらも答える「…ぇ ぁ り、凛だけど…」「そうか」「いい名前だな、凛」と冴は口にする。「ぇ…」と凛は少し照れくさそうな顔をしながら驚く。「っ、なんなんだよアンタ!離せ!」と冴の手を払った。「いきなりきてっ、名前聞いてきて意味わかんねぇ! 」「どうせお前も俺を見に来ただけなんだろ!っ、てか、なんで見えて…っ」凛は更に動揺し冴から離れようとするが、そんな凛をお構い無しに冴は手を掴みに行く。「違う。俺はお前を見るために来たんじゃねぇ」「っじゃあなんだよ!」と凛は声を荒げる。そしてそんな凛に冴が言う「最初はお前のこと探し出して退治するために来た。でも気が変わった。凛、好きだ。俺と一緒に住もう」「…は?」
っていう冴凛が見たいって言う妄想でした。
この後全然何事もなく暮らし始める冴凛なんだけど、あんま人と関わったことない凛ちゃんは一目惚れ冴からの猛烈なアプローチにあたふたしながらも最終的繋がります。
この話の続きはまた私の妄想が続けば書きます
見てくれてありがとうございました。
コメント
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わぁぁ、好きです⋯⋯!!✨💖 吸血鬼パロ凄く良いですね! きゅんきゅんしながら読んでました🥺💞