きもい
男のくせに
かっこわるい
女みたい
?
お母さん。僕はみんなと違うの?
僕は僕が好きな格好をしちゃいけないの?
違うの。あなたは悪くない。悪いのはお母さんなの。
なんでお母さんは泣いているのだろう。僕が悪い子だから?僕がいい子になればお母さんは幸せになる?よくわかんないや。
5年後
いってきます
行ってらっしゃい
僕はズボンを履いて、ワックスをつけて、仕草も男にした。
お母さんは僕が女の子のようになるのが嫌なんだって。
でも僕はかわいいものが好き。
ふと目に入った。
わ!かわいい!
それはピンク色をしたワンピースだった。
いつかこういう服がきれたらな。
そうしてこの場を後にした。
誰かが校門の前で怒られているみたい。
わ、すごく可愛いお洋服だなぁ、
でも校則を守ればいいのに、女子はスカート、男子はズボン、制服なんてあたり前。
「〜だからな、好きな格好がしたくても校則は守るべきなんだ!」
「は?意味わかんない。てかもういいでしょ、よけて、邪魔」
「な!教師の俺に口答えするなど許せん!」
「痛っ!ちょっと離してよ!離して!」
僕は動いていた。
「なんだお前」
「彼女、嫌がってますよ」
「こいつが俺に口答えをしたんだぞ?」
「お前がごだごだうるさいからだろ!」
「確かに校則は守るべきですよね」
「そうだ」
「でも腕を引っ張るのは違いませんか? 」
「なっ、、もういい勝手にしろ!」
「ありがとう」
「いえいえ、でも校則は守った方がいいですよ」
「わかってる、次から気をつける」
でもかっこいいな
僕も自由な格好がしたい。
僕も自分らしい格好がしたい。
馬鹿にされてもいい。
自分らしく生きよう。
次の日から僕は僕を辞めた。
スカートを穿いて、ウィッグを被って、メイクもした。
視線が怖い。みんなが僕を見る目。
ごめんなさい力尽きました。
こっから先書けません。
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