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わて詰め(昔のやつら)

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わて詰め(昔のやつら)

6 - 幸福という感情 nk⇄sm

♥

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2025年04月07日

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※150%捏造、メリバ注意

nkさんがグズになってしまった、謝罪

______________________________


nk視点


昔から、幸せそうな人が嫌いだった。

絶望を知らない、明るい奴らが

うざったらしくて、気持ち悪かった。


俺は何もかも上手くいかなくて、

こんなにも苦労しているというのに。



そんな時だった。


___彼が現れたのは。



希望も光も何もない、全ての事に絶望している様に思える

菫色の瞳をした スマイル、という男だ。


その俺好みでしかない彼に、俺は所謂一目惚れをしてしまった。


彼の瞳に、惹かれてしまったのだ。



スマイルに出会った後のここ数年。彼は瞳だけではなく性格も完璧だった。

誰と居ても、何をしていても一切何かを感じなかった。

笑ったり、冗談を言ったりはしていたが、どれも

愛想笑いやリップサービスで本当の彼ではない。

そんな偽った彼すら愛おしくて、大好きだった。


でも、スマイルは俺と居るときだけ本当の『感情』を出していて、瞳に光があった。

……どうして?スマイルの隣にいるのが、一番君を感じられるのに。

希望なんて持っていたら、俺の好きな君じゃない。


俺と居るときの彼だけが、気にくわなかった。

希望に満ち溢れたような、その顔が。

楽しそう輝いている、その瞳が。


他は完璧なのに……勿体無い。



だから、スマイルから俺への『感情』を消して、全て俺好みに染め上げようと思った。


…スマイルが傷付く?そんなわけ無いでしょ。

スマイルは俺に好かれたいんでしょ?


なら、俺に染まって。


スマイルは感情を持たない方が良いんだから。

スマイルは俺が幸せな方が良いんだから。


スマイルは、好きな人の幸せを願うのが最優先。ね、そうでしょ?


____俺の幸せを、願ってよ。



¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨


「ねぇ、スマイルってさ、好きな人いるでしょ?」

「っ、いないけど…?てかさ、明日―――」

「話、逸らさないで?スマイル…俺の事、好きでしょ?」


そう言って、そっぽを向いてしまった彼の顔に手を当てこちらに向かせた。

彼は、少し不満気だったが、観念したのか口を開いた。


「…ッ、………そ、そうだよ。……俺は、その…なかむが、好き…良ければ、俺と付き合って欲しい…///」


はぁ……。俺はお前の幸せそうな瞳が見たい訳じゃない。

……早く、スマイルの為にも絶望へ落としてあげないと。


「…は、?スマイル…ごめん、冗談だったんだけど……俺は正直、スマイルの事は友達としか見てないって言うか…。本当、申し訳ないけど…ちょっと幻滅したわ、」

「えっ、……?」


彼の顔は見るからに青ざめていた。…そんな彼の顔を愛しいと思えてしまう。


それと同時に彼の瞳から幸せな色は消えていた。

まるで冬の澄んだ空の様で、生気なんて一ミリも無くなっていた。




はは、やっと君に似合う素敵な瞳になったね。



これでまた、共にいられる。

これで___















俺の、初めての幸福だ。




_____________________________

続け


問,それは本当に『愛』ですか?

それは”支配欲”かもしれません。

それは”自己満足”かもしれません。

此をしたことにより、”貴女以外の誰か”が”本当に”救われますか?


____不必要は、どちらの『感情』ですか?






最後まで見てくださり、ありがとうございます!

最後まで完全自分得でしたが誰かに刺さってくれたら嬉しいてす、、、!!


題名の『感情』は

『感情』と書いて『エゴ』と読むのは此処だけのお話……

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