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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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警察「ちょっとちょっと!!そこにお兄さん」

ピピピッとホイッスルの短い音を聞いた後、僕はそう言われた

小雨が振り始めた夕暮れどき、学校の帰りで、自転車で走らせてた僕

濡れたくないし、早く帰りたかったけど、渋々ブレーキをかけて、その場に止まる

その後心の中で、悪態をつきながら何食わぬ顔で声のした方を向く


声の主は僕の後ろから歩いてきて僕の自転車の後輪に手を置いた

警察「駄目でしょ、運転中にイヤホンをしたら」

やっぱりそれだよな、、こんなことで呼び止められるなんて最悪だ

僕「でも片耳外してるんで」

警察「それでも駄目だよ。それに自転車にライト付けてないよね?危険だよ」

僕「はあすみません」

警察「きっぷだすから、住所と名前生年月日教えて」

そう言われて質問に答えた

警察「ふんふん17歳、高校生。学生証はある?ああ、東高ね。あそこは、坂の上にあるから大変でしょう」

僕「ええ、まあ」



その男は僕の情報を手帳にメモしながら話してくる

学校に電話されるとかされるのかな。めんどくさいな

警察「若いから大丈夫だと思うかもしれないけど、その慢心が思わぬ事故を呼び起こすこともあるからね。ちゃんとルールを守ってください」

僕「はい、すみませんでした」

やっと解放してもらえそうだ

警察「次は、気をつけてね。僕が警察だったら危ないところだったよ」

僕の背中にそう声をかけてる男を後にして、僕は帰り道を急いだ

100m進んだところでイヤホンを取り出して耳に付けながら帰った






解説

最後の警察が「僕が警察だったら危ないところだったよ」って文なんか、おかしくない?警察じゃないみたい、、

でもなんで、交通違反を取締してるのかな?

そんな正体不明の男に住所と名前知られて大丈夫かな?

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