ヤンナド

ヤンナド

冬弥⇒ヤンキー

ヤンキーというよりかみんなからモテる存在。

彰人⇒ナード

冬弥以外とはほとんど喋れない陰キャ。メガネかけてて真面目そうだけど本当はバカ。

モブ「冬弥〜！今日カラオケ行かね？」

☕「あ~…少し待ってくれ。」

モブ「おっけ！」

☕「…多分大丈夫だ。行こう。他にも誘うのか？」

モブ「えっと…〇〇と、△と~」

☕「全員で6人か。楽しみだ。誘ってくれてありがとう。」

モブ「おう！じゃあホームルーム終わったら門集合な！」

☕「わかった。」

☕「すまない。待たせたか？」

モブ「全然！じゃあ行こうぜ！」

カラオケ到着

モブ「じゃあまずは〇〇から！」

〇〇「おっけ〜」

〇〇「〜〜〜〜。〜〜〜〜！」

☕「(とても上手いな…)」

〇〇が歌い終わり…

モブ「〇〇うめぇじゃん！」

〇〇「ありがとう。じゃあ次は…冬弥さん！」

☕「俺か？わかった。」

モブ「お！俺初めて冬弥の歌声聞くわ〜。楽しみ！」

☕｢あまり期待はしない方がいいぞ。」

モブ「まぁまぁ！みんな静かに聞けよ？冬弥が歌うなんて滅多にねぇんだから！」

△「俺めっちゃ楽しみだわ！」

☕「あー…あー…大丈夫だな。じゃあ行くぞ？」

モブ「(ドキドキ…)」

☕「~~~~！~！」

モブ「ま…マジで？」

△「めっちゃ…上手い…」

〇〇「冬弥さん上手すぎでしょ…」

曲終わり

モブ「すげぇじゃねぇか！」

☕「あ、ありがとう。」

ピコンｯ！ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…

☕「ん？電話だ。すまないが先に進めていてくれ。廊下で電話に出る。」

モブ「おっけ〜！」

☕「…もしもし？」

？「おそい、何してる、？」

☕「すまない。今日はクラスの人とカラオケに来たんだ。伝えていなかったな。すまない。」

？「まだ帰って来れないってこと？」

☕「今すぐ帰るから待っていてくれ。」

？「わかった。待ってる。」

つーつーつー(切れる)

☕「すまない！急用ができてしまったから帰らせてもらう。お金はここに置いておくから俺はここで失礼する。楽しかった。また誘ってくれ。」

モブ「おぉ！おっけー！またな！」

〇〇「またな！」

△「また聞かせてよな！」

ガチャ…

☕「ただいま！」

どたばた…！

？「おそい、」

☕「すまない。彰人。」

🥞「…今日約束してのに、」

☕「ごめんな。今からやろう。」

☕「勉強会」

🥞「俺この見た目で勉強出来ないからクラスの人に…びっくりされて…勉強流石にしないとダメだよなって…」

☕「確かに彰人はバカだが見た目で判断はダメだ。彰人も前髪を切ってみたらどうだ？」

🥞「い、や…俺はいい、冬弥みたいな陽キャじゃないし、俺陰キャだし…」

☕「陽キャとか陰キャとか関係ない。彰人自身の判断だから自分で決めて構わない。」

🥞「…このままが落ち着くし…このままでいいよ、」

☕「…ほんとはかっこいいのに…」

🥞「かっこよくない…冬弥はいっつも女子に告白されて…俺となんか釣り合わないんじゃ…」

☕「そんなわけない。周りなんか気にするな。ずっと一緒だからな。」

🥞「…うん、。」

☕「そしてここは…」

🥞「…まって、早い…わかんない、」

☕「すまない、。分からないところどこだ？」

🥞「ここの式が…」

☕「ここはだな…」

☕「と、いうことで答えは12だ。」

🥞「…わかりやすい。ありがとう冬弥。」

☕「良かった。他にも分からないところはあるか？」

🥞「…数学じゃないけど…保険でわかんないところがあって…」

☕「保険？何が分からないんだ？」

🥞「この…赤ちゃんの作りかた…」

☕「ぶふっ…」

🥞「え？大丈夫？」

☕「あぁ…彰人。これはほんとに分からないのか？」

🥞「？」

🥞「なんかみんな笑ってるからわかんなかった。」

☕「(だろうな。)」

🥞「冬弥もわかんねぇの？それくらい難しいの？」

☕「…難しい…な。それでも知りたいか？」

🥞「うん。頭良くなりたいし。」

☕「…後悔しない？」

🥞「しない（？）」

☕「じゃあ教えるな。」

☕「男性の精子と女性の卵子が結びついて赤ちゃんができて…」

🥞「精子って何？」

☕「…男性の性器からでる物だ。」

🥞「性器?!お…ちんちんの事?」

☕「あぁ…。」

🥞「じゃあ卵子って何？」

☕「…女性の体の中にあるものだ。」

🥞「へぇ…！すげぇ！それをしたら子供が産まれるの？！」

☕「あぁ。…十分か？」

🥞「うん。ありがとう。」

🥞「赤ちゃんってキスしたら出来んるじゃないんだ…。(ボソっ)」

☕「？！」

天然バカの🥞×学校1のイケメン☕

のお話でした〜！

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