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コメント
28件
続き待ってます🍀*゜
めちゃ好きですт т
もう好きすぎて2500いいねにしました︎^_^もう愛してます。
私は最近、いやずっと困っていることがある。
私の彼氏についてだ。
最初の方までは上手くいっていた交際も、今となっちゃ微塵も話さないような関係。
話すとしても、ご飯いる、とか、ほんと一週間話さないこともある。
それに、私の彼氏は所謂ヒモ。
私の金をかじりとるばかりのゲーマー。
そろそろ私も養いたくないですよ、こんな彼氏。
そこで今日、決めました。別れます。私。
『 別れよう 』
簡潔にまとめたこれがいいのか、
『流石にそろそろ私も面倒見きれないよ』
遠回しに告げるのがいいのか。
頭の中でイメージトレーニング、とやらをする。
kzh「何言ってんの?お前」
すると急に聞こえた、久しぶりに聞く声。
そこでやっと、我に返る。
ぱっと目をやれば明らかに不機嫌そうにこっちを見る私の彼氏がいた。
『演劇、的な?ァハハ』
kzh「お前ってあれだよな、馬鹿」
『はァー?何言ってんのー?』
流石にもう我慢しきれませんよ。
馬鹿とか言われるために彼氏作ったんじゃないんだけど。
kzh「で、?別れんの?」
『ぁったりまえでしょうが!』
すると、ムッと眉をしかめる葛葉氏。
kzh「俺お前の作る飯好きだったなァ」
『もっと早く言っとけばいつでも作ってあげたのになぁ?』
ここに来て媚び売りますか。
はいはい。悪足掻きにも程がありますよ。
『じゃ、今週いっぱいで出ていきますので』
kzh「はァ?まだ話してないだろ」
そんな声をよそめに自分の部屋に入った。
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kzh「今週末までに惚れ直させますかね」
覚悟を決めたものが一名。
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葛葉に別れを切り出して3日。最近葛葉はなんだか忙しそうにしてます。
そんなことは良くて、今日はなんと有給を取っちゃいました!
なので私の高校からの大親友サラちゃわぁんぬと遊びに行きます!
『行ってきまぁす』
そう言ってそっとドアを閉めた。
途端、ドタドタと部屋の中からする足音。
これ、なんか着いてきてる、
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『で、結局逃げるのが間に合わなくて、連れてきちゃったわけ』
kzh「うっす…」
hskw「星川も誰か呼んだら解決?」
『まあ、』
普通に心配だよ、とんでもチャラいやつと仲良しとか普通にありそうで怖いよ。
『葛葉コミュ障発揮しないでね?』
kzh「人による…」
そこから数分、星川画呼んだであろう人が来た。
遠くてよくわかんないけど、背丈的に男の人。
星川、男友達とか作ってたんだ。心配だよ、私。
hskw「こっちこっち〜!!」
『エ、星川…めちゃチャラ男なんだけど…』
これ、絶対葛葉と相性悪いよ。とんでもチャラ男だもん。
と、葛葉に目配せすると、意外にも嬉しそうで、ちょっと口角上がってる。
kzh「ふわっち?」
fw「葛葉やーん!!笑 元気にやっとってん?」
エ、普通に思考停止中なんですけど。
この、派手髪如何にも陽キャですバチ明るいタイプの人と葛葉が、仲良し?
hskw「そこ知り合いなんだ」
『ほんそれ、』
fw「あ、どうも〜、不破湊と申します〜」
『どうもです…笑』
これが、全ての始まり。
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古酉 あかり
フルトリ
𓏸ネーミングセンスってどこに売ってますか?
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新作投下しちゃう
すみません、深夜テンション失礼されてます。