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キャサリン
前回のAIで萎えたから連続投稿する
秘境の中は、不思議な桃色の霧が薄く漂っていた。
魔物の姿はなく、ただ奥の方に古い石碑がポツンと置かれているだけだ。
石碑には、古めかしい文字でこう刻まれている。
『汝の感度を千倍に。世界の微細なる震えを感じ、真理を知れ』
タ「……感度、1000倍……?」
タルタリヤはその文字を読んだ瞬間、顔がカッと熱くなった。
タ(感度1000倍って……それ、普通に小説とかでよくある、あのご褒美みたいな設定じゃ……!?)
横にいる鍾離を見る。
鍾離は相変わらずのポーカーフェイスで石碑を見つめていたが、その瞳には知的な好奇心が宿っている。
鍾「感度1000倍の秘境……興味深いな」
タ「っ、なにも興味深くないよ、鍾離先生! これ絶対やばいやつだって!」
タ「(感度1000倍って…触られたらどうなっちゃうの…?!)」
タルタリヤの脳内では、不埒な想像が駆け巡っていた。
まだ恋人でもない、キスすらしたことがない関係。
もし、この状態で鍾離に触れられたら?
肩を叩かれただけで、腰が抜けてしまうんじゃないか?
タ(……どうなっちゃうの、俺!?)
タルタリヤは真っ赤になって、自分を守るように腕を組んだ。
そんな彼を不思議そうに見つめ、鍾離がゆっくりと歩み寄る。
鍾「公子殿、顔が赤いぞ。やはりこの空間の影響か? 具合が悪いなら、少し確認させてくれ」
タ「えっ、あ、待って、鍾離先生、今は……!」
鍾「失礼する」
鍾離の手が、タルタリヤの肩にそっと置かれた。
ほんの少し。服の上から指先が触れただけの、なんてことのない動作。
タ「――っぁ……!?」
タルタリヤの背中に、雷が落ちたような衝撃が走った。
痛みではない。
それは、脳が溶けるような、とてつもない熱と快感だった。
タ「っ……! う、嘘、だろ……」
タ「(なに、これ……ただ触られただけなのに……! なんでこんなに熱くて、頭が真っ白になるの……!?)」
タルタリヤは自分の肩を抱え込み、その場に膝から崩れ落ちた。
全身の力が抜け、立っていることもままならない。
皮膚の一枚一枚が、微風さえも快楽に変換してしまう。
服の繊維が擦れるだけで、全身が粟立つような痺れに襲われる。
タ「……ぅ、あっ……」
タ「(声、声出ちゃダメだ……! 鍾離先生に、こんなの聞かれたら……!)」
タルタリヤは必死に唇を噛み締め、漏れそうになる甘い悲鳴を押し殺した。
涙目で鍾離を見上げると、鍾離もまた、自分の手を見つめて固まっていた。
鍾「っ……これは……」
鍾「公子殿、すまない。……俺自身も、今、君に触れた瞬間、指先から心臓まで焼け付くような熱を感じた」
鍾「(感度が1000倍……。それは、相手の体温も、肌の柔らかさも、微かな匂いも、すべてが1000倍の刺激となって俺の脳を支配するということ……)」
鍾離の瞳の奥に、普段は見せない獣のような光が宿る。
目の前で赤くなり、涙目で自分を見上げ、声を出さずに耐えているタルタリヤ。
その姿は、あまりにも扇情的で、鍾離の理性を根底から揺るがした。
鍾「(……ダメだ。ここで彼を抱き潰してしまいたいという衝動が……抑えきれん……。だが、彼はまだ……)」
鍾離は震える手で自分の額を押さえ、必死に理性を繋ぎ止める。
だが、その視線はタルタリヤから逸らすことができなかった。
タ「……鐘離先生……助け、て……。体が、変、なんだ……」
タルタリヤが、縋るように鍾離の服の裾を掴んだ。
そのわずかな接触さえ、タルタリヤには耐え難い快感となり、彼の背中を大きく反らせる。
タ「……っ、うあぁ……!」
タ「(もうダメ……我慢できない……。誰でもいい、この熱をどうにかして……!)」
タルタリヤの瞳は完全に潤み、意識が混濁し始めている。
その無防備な姿を見て、鍾離の理性はついに限界を迎えた。
鍾「……公子殿。……もう、我慢ならん」
鍾離はタルタリヤの腕を掴み、乱暴に自分の方へ引き寄せた。
タ「っ! 先生、だめ……っ…んっ!」
タルタリヤが叫ぶ間もなく、鍾離の唇が重ねられた。
初めてのキス。
だが、それは甘いものとは程遠かった。
感度1000倍の世界でのキスは、まるで互いの魂をぶつけ合うような衝撃だった。
鍾離の唇の硬さ、熱さ、舌の動き……そのすべてが、タルタリヤの脳内に直接快楽として刻まれる。
タ「っっ――!?!? ……ぅ、むぅ……!」
タ「(頭が、破裂する……! 息、できない……! なに、これ、気持ちいい、のに、死にそう……!)」
タルタリヤは鍾離の肩を掴み、必死に押し返そうとするが、力が力が入らない。
むしろ、掴んだ手のひらからも快感が伝わり、さらに体が熱くなる。
鍾「……ん、……はぁ」
鍾離が唇を離すと、タルタリヤの口元からは銀の糸が引いた。
彼は完全に腰が抜け、鍾離の腕の中でぐったりと横たわっている。
顔は赤く、呼吸も荒い、瞳は焦点が合っていない。
鍾「(……ダメだ。キスだけでこれなら、この先はどうなる……? 彼を壊してしまう。だが、……止められない……)」
鍾離は、荒い息を吐きながら、タルタリヤの首筋に顔を埋めた。
そこから香る、タルタリヤ自身の匂いですら、鍾離を狂わせる。
鍾「公子殿。……ここから先は、俺も理性を保てる自信がない」
鍾「君を、壊してしまうかもしれない。……それでも、いいか?」
鍾離の声は低く掠れていた。
その問いに、タルタリヤはもう言葉で答えることはできなかった。
彼はただ、涙目で鍾離を見つめ、微かにコクンと頷いた。
それが、すべての始まりだった。
鍾離の手が、タルタリヤの服にかけられる。
布地が肌から離れる瞬間、冷気が肌に触れ、タルタリヤは小さく悲鳴を上げた。
タ「……っひぁ……! さむ、い……んっ……」
鍾「……すまない。……すぐ、俺が熱くしてやる」
鍾離の大きな、温かい手が、タルタリヤの乳首触れた。
タ「――っっっ!?!? ……ぅあぁ……! 先生、だめ、そこ、あ、だめっ……!」
タルタリヤの体が、大きく跳ねた。
鍾離の手が触れた場所から、快楽の波紋が全身に広がり、彼を混沌の渦へと突き落とす。
タ「(声、声出ちゃだめ、っ、ぅうぅ……! 鍾離先生に、俺のこんな声、聞かれたく、ない……!)」
タルタリヤは、腕を口元に当て、必死に喘ぎ声を押し殺した。
だが、その様子がかえって鍾離の独占欲を刺激する。
鍾「……なぜ、声を我慢する? 」
鍾「君の、すべてが知りたいと言っただろう。……声も、我慢しなくていい」
鍾離は、タルタリヤの手を退け、その唇に再び自分の唇を重ねた。
そして、今度はより深く、より激しく。
タ「……んむ、……ぅ、あぅ……!」
キスの合間に漏れる、甘く、苦しげな吐息。
それが、鍾離の理性をさらに削り取っていく。
鍾「……公子殿 」
鍾離は、タルタリヤの体を愛おしそうに、そして強く抱きしめた。
抱き潰したい、自分の一部にしてしまいたいという衝動を、必死に抑えながら。
だが、その抱擁すら、タルタリヤにとっては耐え難い快楽の拷問だった。
タ「……先生、……鐘離先生……! もう、だめ……俺、壊れ、ちゃ……ぅ、」
タルタリヤは、鍾離の背中に爪を立て、のけ反った。
全身が快楽で麻痺し、意識が飛びそうになる。
鍾「大丈夫か…。無理をするな。苦しければ…」
タルタリアが声を遮るように首を振り、か細い声で
タ「先生っ……もういれていいよ……」
ここでタルタリアの記憶は途切れた。
どれほどの快楽を経験したのかは、体しか覚えていない。
しかし、タルタリヤが声を出さずに耐えきれなくなるその瞬間まで、鍾離の甘くハードな愛撫は、止まることはなかった。
コメント
4件
えまってこれ必ずAIつくようになったの!?
うわっ……読み終わってちょっと息が止まりそうでした(笑)。「感度1000倍」って設定を、単なるご褒美ギミックで終わらせず、鍾離の理性との葛藤やタルタリヤの必死に声を♡♡♡健気さに繋げているのがもう……。キス一つで魂ぶつけ合うような衝撃、という表現が凄く生々しくて印象に残りました。二人の関係がまだ恋人未満だったからこそ、この急接近のカタルシスが効いてますね。続き、どうなっちゃうんだろう……!