ワンク
勢い任せで書いたため 内容はあやふや
主は病院の知識ゼロ病気の知識ゼロで書いてます…🗒ᝰ✍🏻 ̖́-
アンチは受け付けておりません
登場人物
atさん 【 高校1年生 】
naさん 【 高校2年生 】
スタート
勢い良く病室の扉を開ける
病室で寝ていた彼女はビクッと肩を跳ねる
夕方と夜の間 、 ピンク色の空が輝いていて
窓からはオレンジ色の光が差し込む
at 『 はあっ…はあ…はあっ 』
息が荒れる 走ってきたせいか
体は汗びっしょりで ちょっとだけ気持ち悪かった
na 『 atさん 走って来たんですか? 』
優しい声でそう微笑む彼女は
私が最も愛している人
華奢な体は更に細くなっており
目からも生命力を感じれない
at 『 naさん…っ 』
私はnaさんが寝ているベッドへ 顔を埋める
そんな私が可笑しいのか
ふふっと笑い 私の頭を慣れた手つきで撫で始める
at ( 暖かいなぁ )
可能であればもっとこの手に触れられたい
at 『 っ… 』
na 『 え…?! 』
嗚呼 駄目だ 必死に我慢して来た涙は
今になって 溢れ出る
at 『 どうして…! 言ってくれなかったのっ 』
嗚呼 、 言ってしまった
na 『 … 』
naさんは 私の質問に答えることなく
ずっと頭を撫で続ける
そうやって 数分経った時 naさんの口が開いた
na 『 ごめん ごめんねぇ… 』
at 『 ! 』
震えた声 震える手
私はなんて馬鹿なことを…
at ( 一番辛いのは naさんなのに… )
naさんは もう長くない
それを知ったのはついさっき
私とnaさんの付き合いは中学生から
naさんが私の隣の家に引っ越してきたのが始まり
もう3年以上の付き合いだってのに
どうして今まで言ってくれなかったのか
それは私が naさんのことを1番大事にしていたから
周りの人もそれに気づいていたんだ
だから今になって naさんが 持病を持っていて
あと少ししか生きられないことを 教えたのか
na 『 atさん ごめんね… 』
at 『 辞めて 、 謝らないでよ 』
na 『 ……うん 』
at 『 naさん 私 、 私ね? 』
at 『 naさんのことが 世界で一番大好きなの 』
やっと言えた もっと早く言えば良かった
こんな…こんなことを知る前にもっともっと
チャンスは幾らでもあったはずなのに
na 『 私も atさんのことが 世界で一番大好きだよ 』
at 『 ! ほ 、 本当!? 』
驚いてnaさんの顔を見る
naさんは また ふふっ と笑って
『 そうだよぉ~ 』 と言った
naさんは 前よりやつれた
けどやっぱり naさんは暖かい
at 『 naさん 私と 結婚しよ? 』
【 病室 】 ___ END
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