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・ dzl社
・ orqn / ☃️ 🍌
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・ 倫理0
「ふぁあ…」
体内時計が朝を示しているような気がして、自然と目を覚ます。あくびを一つして、いつものように、いつも通りに過ごそう。としていた。
…けれど、今日はそういう訳にもいかなかった。
「……え?」
さっきまで寝ぼけていた頭も覚めるほど、今の光景は非常に信じがたかった。見る限り一面真っ白の部屋、それ以外にあるものとすれば、このシンプルな部屋には似合わない、頑丈な鉄の扉…そして、普通なら隣にいるはずのない、可愛い恋人のおんりーが、隣ですやすや。と、寝息をたて、無防備に眠っていた。
「……おんりー、起きてや」
本当は滅多に見ないおんりーの寝顔をずっと眺めていたかったが、ここにずっと居ても安全な気はしなかったので、おんりーの安全のためにも、私欲を捨てておんりーを起こした。
「ん゛…ぅ……?」
「起きた?おはよ、おんりー」
目を擦るおんりーの頬を撫で、あまり脅かさないよう、優しく微笑んでみせる。寝起きの人を脅かすのは、少し気が引けたから。
まぁ、僕がそんな努力したって、いつもと違う光景が広がったら驚く訳で。
「……っえ、ここどこ?
ってか、なんでおらふんいるの…??」
「それがー…俺にもよぅわからんくて」
そう言うと、おんりーは本来のビビりで怖がりの性格が顔に出るほど、何かに怯えているような表情をした。そんなに焦るほどのことがあったのだろうか。
「どうしよ、おれたち誘拐されたのかもしれない……!」
「いや、この歳の男二人を誘拐は流石に…」
僕たちは顔も出していないし、個人情報だってあまり出していない。だから、ドズル社のおんりーとおらふくんだと気付いて誘拐されることはまずないだろうし、違うにせよ、もう成人しているいい年いった男二人を誘拐するのは、もっとよく分からない。何が理由か、そもそも、なんでここにいるのかすら分からないから、誘拐されたという可能性は低いだろう。
「じゃあなに、もしかして…新手のドッキリ?」
「いやいや、急に実写すぎる企画やらんやろ」
違うと思ったら、今度はドズさん達を疑いはじめた。僕もできればそれだと思いたいが、そんな実写系のYouTuberのような企画を、しかも実写を出していない僕達二人に仕掛けてくるだろうか?もし仕掛けるとするなら、ぼんさん辺りだとは思うが。
「…とりあえず、出る手段探そ?」
「せやね。あっちに多分開かへん扉あるからそこ行ってみん?何か手がかりあるかもわからんし」
「そうだね」
少し歩けばたどり着く所にある、鉄の扉に向かった。 絶対に開かないだろうが、何か手掛かりでも見つかれば。と、少しの希望を抱いて近づいてみれば、思いのほか手掛かりは簡単に手に入った。鉄の扉の側面には、小さな白い封筒が挟まっていた。
「なんやこれ…?」
「分かんない…でも、ドアあかないし、とりあえずそれ読んでみて」
「おっけー」
おんりーの指示通り、封筒を開け、中に入っている手紙を取り出し、一通り目に通す。一通りと言っても、一文しか書いていなかったので、直ぐに内容は読めたのだが
「……へー…」
「おらふん、なんでそんなニヤニヤしてんの……?」
「これ、見てみ?」
おんりーに手紙を見せ、直接本人に文を見てもらえば、おんりーは顔を真っ赤にさせて慌てる。反応がウブすぎて可愛い。
「なななっ…なにこれ!?!?」
おんりーが声をあげて騒ぐほどの内容。この手紙に書いてあったことは、たったの一文。
“ 4000回本気中出しせっくす♡するまで出ら れない部屋 ”
NEXT…♡1000
♡多くてごめんなさい 😭
🔞書くのかなり気合いがないと
書けないんですよ…😢
更新遅かった癖に何言ってんだってね
ほんとまじでごめんなさい🙇♂️
コメント
9件
許す以外の選択肢が逆にない
最高·····( ◜ཫ◝ )