また新しい話思いついちゃった、、!
今回はジヨンが親戚の子を育てると決意し、ボーイフレンドのTOPと育てる話です
子供は14歳のスンリです
ジヨンは20歳TOPは21歳設定で!
タイトル:「小さな家に、大きな手」
登場人物:
• ジヨン🐲(20歳):若手アーティスト。生意気で不器用。突拍子もない行動力を持ちつつ、感情表現が苦手。
• スンリ🐼(14歳):ジヨンの遠縁の親戚。突然家族を失い、ジヨンのもとに引き取られる。礼儀正しく、大人しくて感情をあまり出さない。
• TOP🔝(21歳):ジヨンの大学時代の先輩であり、今も連絡を取り合う仲。静かで面倒見がよく、何かと手を貸してくれる存在。
⸻
第一章:静かな朝の始まり
🐲「……靴、履けたか?」
玄関でジヨンがそう声をかけると、小さなスニーカーが音もなく床に触れた。
スンリは顔を上げずに、コクリとうなずく。
🐲「朝ごはん、……うまかったか?」
🐼「……はい。ありがとうございます」
たったそれだけの会話でも、ジヨンは汗をかきそうになる。
言葉のタイミングも距離の取り方も、全部わからない。
この家でスンリと一緒に暮らすようになって、まだ一週間。
最初に聞いたのは、彼の両親が事故で亡くなったという話だった。
「引き取り手がいない」と言われて、なぜかジヨンは即答していた。
🐲「……俺が引き取ります」
そう言ったとき、何を守れる自信があったのかは、わからない。
⸻
第二章:アトリエの中の沈黙
ジヨンは昼になるとアトリエにこもり、油彩をいじる。
壁には途中で放り出したキャンバスがずらりと並んでいた。
スンリはその隅の丸椅子に、まるで空気のように座っていた。
🐲「……暇じゃないか?」
🐼「……大丈夫です」
🐲「なんか、したいことないのか? ゲームとか……マンガとか」
スンリはゆっくりと首を横に振る。
ジヨンは、絵筆を置いた。
この子は「気を遣ってる」んじゃなく、「何をしていいかわからない」のだと直感でわかった。
家族を一度に失って、言葉を失って、今ここにいる。
守るってなんだ。
慰めるって、どうすればいい。
ジヨンは口を開けかけて、黙った。
⸻
第三章:TOPの訪問
🔝「おまえ、子育てしてるって本当?」
突然アトリエにやって来たTOPは、見た目通り落ち着いた様子で言った。
🐲「子育て……っていうか、まあ、生活の面倒……」
🔝「こっちは完全に“育ててる”と思うけど」
TOPは笑いながらキッチンで勝手にエプロンを着け、冷蔵庫を開けた。
🔝「おい、何か食材ないのか?」
🐲「あるけど……」
🔝「じゃあ作る。14歳にはタンパク質足りない顔してる」
そう言って手際よく野菜を切り始めるTOPに、スンリが驚いたような目を向けた。
ジヨンは気づかないふりをした。
この人は、なんでもできる。俺ができないことも、全部。
だけど――
スンリが微かに笑ったのを見て、ジヨンの胸に小さく嫉妬が灯る。
どーですかね!
いいねとフォローお願いします、、
コメント
3件
うん…。毎度毎度、天才な発明ばっかり過ぎて…最高ですね👍👍💕宣伝して下さって…感謝しかありません!!!!😭😭
わわ、シチュとか天才ですか…?? もう、めっちゃ最高ですね、 続きも絶対見ます🙋