テラーノベル
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友視点
昼休みになり、教室から出ていく生徒も多くなる
友(昼飯…面倒だし今日は食わなくていっか。)
春風「あ、あの!如月さん」
友「…何?」
友(こいつが俺に何のようだ?)
友は睨むように春風を見る
友(睨んどけば逃げてくだろ)
春風はそれに気づいているが、怯えていると、いい子ぶってるだけと思われぬよう気づかないふりをした
春風「ぁ、あのね!」
春風「よければ一緒にお昼どうかなぁ〜って思って…め、迷惑だったら別に構わないんだけど!」
友「は?」
友(こいつ俺と一緒に食おうとしてるのか?…罰ゲームとか?)
春風「ぁゃ、やっぱりダメだったかな…?ごめんね!」
春風はしゅんとしたような表情をした
それをみた友は同情してしまい、結局一緒に昼食をとることにした
友「…」ッチ
友「しゃあねぇな…一緒に食ってやるからんな顔すんなよ」
春風「ほ、本当?」パァ
春風「ありがとう!」
友「別にいい。どこで食うんだ?」
春風「ん〜…私はどこでもいいよ。」
春風「あっ、屋上!屋上で食べよ」
友「わーったよ」
友「購買行って買って来るから先行って待ってろ」
春風「わかった、ちゃんときてね!」
友「へいへい」
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