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コメント
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もうほんとなんなん⁉️⁉️⁉️ なんかさ言葉に表せないくらい好きだしうめえし切ねえしさーあ‼️‼️⁉️⁉️ こーゆー恋がいっっっちゃん焦れったいのよ🥺🥺🫵🫵 シンデレラボーイすぎてしんどいもう歌詞入ってるの大好き 歌も好きだけどお前も好きだわ いやいやお前じゃなくてつきな様だろって思いました? 正解です👩🦲
煙草の煙が、やけに甘く感じた夜だった。
いつもなら少しむせてしまうほど苦いのに、今日はどこか、香水の匂いが混じっていた。
et「 ……..ねえ、うり。
ur「 ……..ん?
et「 タバコ、変えた?
そう訊くと、うりはソファに寝転んだまま、
気のない声で「いや」とだけ答えた。
それきり、テレビの騒音だけが続いた。
私はキッチンの隅に立ち尽くして、
微かに残るその“甘い匂い”をもう一度嗅ぐ。
知ってる匂いじゃない。私の香水でもない。
だけど、言えなかった。
問い詰める勇気なんて、最初からなかった。
だって、そんなことをしたら――
この静かな夜が、もう二度と戻ってこなくなる気がしたから。
同棲してから数年、うりの笑い方が少し変わった。
前は、目尻までくしゃっとして、照れくさそうに笑っていたのに。
今は、どこか“作ったような笑顔”になった。
「どうしたの?」と聞けば、「なんでもないよ」と笑う。
なんでもないはずがない。
でも、“なんでもない”ことにしてしまえば、きっと楽だった。
二人で暮らす部屋の中には、知らない空気が少しずつ増えていく。
脱ぎっぱなしのパーカー、洗濯カゴに放られたシャツ。
それに染みついたのは、煙草と――知らない誰かの甘い匂い。
私の知らないうりが、少しずつ、少しずつ増えていく。
それでも、好きだった。
何も言えないほど、息が詰まるほど、愛しかった。
夜。
ベランダの外で風が鳴る。
カーテンが揺れて、灰皿の中の煙が細く上に伸びる。
et「 今日……..帰り遅かったね。
ur「 うん、仕事の飲み会。疲れた。
それだけ。
それだけの会話で、夜が終わる。
本当は、聞きたいことが山ほどあった。
どこに行ってたの?
誰といたの?
どうして私を見る目が、あの日と違うの?
でも口を開けば、何かが壊れてしまいそうで。
私はただ、「そっか」と笑ってみせた。
その笑顔が震えていたのを、うりは気づかなかった。
気づかないふりをしてくれたのかもしれないけれど。
夜が更けていく。
隣で眠るうりの寝息を聞きながら、私は天井を見上げる。
携帯の明かりが、カーテンの隙間を照らしている。
通知が光るたび、胸の奥がざわめいた。
手を伸ばして、その画面を見たくなる。
でも、見たらきっと、もう戻れなくなる。
そう思って、布団を頭まで被った。
et「 ……..バカだな、私。
彼の匂いが、まだ少し甘い。
誰かの残り香みたいに、遠くて、知らない匂い。
心の奥がきゅっと痛む。
それでも、urの背中に腕を伸ばして、そっと抱きしめた。
温かい。
確かに、ここにいる。
嘘でも、今だけはそれでいい。
et「 ねえ、うり。
小さく呼んでみたけれど、返事はない。
彼はもう、夢の中にいる。
夜明け前の光がカーテンの隙間から差し込む。
淡いグレーが部屋の空気を包む。
テーブルの上には、二人で飲みかけた缶コーヒーが置きっぱなしで、
その隣に、私のマグカップ。底に残ったミルクが冷たくなっていた。
もう何日も、まともに話していない。
同じ部屋にいるのに、まるで別の世界に住んでいるみたいだ。
いつからこうなったんだろう。
最初は、もっと笑い合ってた。
くだらない話をして、夜中にコンビニに行って、同じ毛布にくるまって――。
でも今は、言葉を交わすたびに、どこか遠くへ離れていく。
まるで、魔法が解けかけたシンデレラの夜みたいに。
私は必死に信じた。
まだ間に合うって、まだ愛されてるって。
そう思わなきゃ、立っていられなかった。
ur「 行ってくる。
玄関で靴を履きながら、うりが呟く。
et「 うん。気をつけてね。
私は笑って見送る。
ドアが閉まる音が、やけに遠く響いた。
残された部屋に、urの匂いが薄く残る。
煙草と、ほんのり甘い香り。
それを吸い込みながら、私は静かに目を閉じた。
――どうして、君は泣いてるの?
心の中で、誰かの声がした。
et「 泣いてなんか、ないよ。
小さく呟いて、私は笑った。
でも頬を伝ったのは、確かに涙だった。
いつかこの魔法が解ける日が来たら、
私はどうすればいいんだろう。
きっと、今日もまた同じ夜を繰り返す。
同じように甘い匂いを感じて、同じように笑って、
そしてまた、心の奥で泣くんだろう。
それでも、うりを愛してしまう。
――ねえ、うり。
貴方は、どんな魔法にかかってしまったの?
私は貴方の夢の中に、もういないのかな。