日本のとある町
そこには古びた館が立っていた
その館は孤立するかのように高い岩山の上に建っていた。
そこには
吸血鬼がすんでいると言われている。
その吸血鬼は美しく冷たい瞳をもち
長い暗闇のような深い黒い髪をもつ吸血鬼だと言う。そして、肌は陶器のように真っ白だった。私はそんな吸血鬼に会ってみたかった。
幼い時から憧れていた。童話でしか読んだことのない彼らに。
「ゼロさん、朝ですよ……」
私はある方に言った。
(ゼロ)「…..?」
眩しそうにする彼の姿は吸血鬼のようだった、
というかそうだ
(ゼロ)「おい!!燕!!」
(燕)「?!」
ゼロさんの向ける視線に目を向けると
私は灰になりかけていた。
(ゼロ)「おーーーーい!!!」
しばらくして….
(ゼロ)「全くおまえは何をやっているんだ!!」
(燕)「すみません、あはは….」
(ゼロ)「ハァー…」
(ゼロ)「まあ無理も無いな。」
(ゼロ)「お前は吸血鬼になったばかりだしな…。」
そう、私燕は元人間。実はここ最近彼に拾われた。私をやむを得ずに吸血鬼にしたのが彼だ。
彼の名前をこう言う。
「ロード ゼロ バートリ」とー
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