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片思い

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片思い

3 - 第2話 君との出会い2

♥

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2024年02月19日

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その頃、剣道部にて

「鐵腸。聞いたぞ。昨日も告られたらしいな」

と、幼い見た目の女の子が隣にいる男、鐵腸に聞いた。

「輝子さん…。そうですけど…。誰から聞いたんですか?」

「クッカッカッ。秘密じゃ」

「そうですか…。あっ。」

と、鐵腸は何か思い出したように言った。

「どうした?」

「いえ…。そういえば、告白されてる時に新入生?がきました。迷っていたのだろうか?」

「ま、そんなとこじゃろ。鐵腸がわざわざそんな事を覚えてるなんて珍しいのう」

「それじゃまるで俺が記憶力ないみたいじゃないですか」

「ほとんどそんなもんじゃろ。普段、剣道の事しか考えてないんじゃろ」

「まぁ、そうですね。」

「そんな鐵腸がどうしてそいつの事を覚えてるんじゃ?まさか、一目惚れか?とうとう鐵腸にも春が来たのか?」

「そんなんじゃないです。ただ、そいつがすごく足が速くて覚えてたんです」

「ほぅ。鐵腸にそう言わせるとは、そうとう速いのか。是非、剣道部に入って欲しいのう」

「そうですね」

「あっ、部長!」

と、鐵腸と輝子が話していると、モブが話してきた。

「なんじゃ?モブ」

「今日、4人ぐらい見学に来るそうです」

「フム。ご苦労じゃった。戻ってよいぞ」

「はい!」

「よし!鐵腸、そろそろ儂らも戻るか」

「はい」


その数分後、条野と立原が剣道部についた。

「此処…ですかね?」

「多分…」

「「失礼します!」」

と、ドアをノックし中に入ると、

「おっ、見学者か?」

中に、幼女こと大倉輝子がいた。

「「はい」」

「そうか。儂はこの部の部長の大倉輝子じゃ。貴様らの名は?」

「条野採菊です。」

「た、立原道造です。」

「そうか。」

輝子さんは見た目に反して古風な言葉遣いをするんですね…。

「おい!鐵腸」

「はい!」

輝子は、鐵腸を呼んだ。少しして鐵腸が条野達のほうにきた。


…この人何処かで。?!この人

「昨日の酷い断り方をした人!!」

「「ブフォ」」(立原、輝子)

と、同時に立原と輝子が吹いた

「条野?!流石に先輩に向かってそうゆうのは辞めといた方が…」

と、立原。

「あっ…。すいません…。声に出すつもりは無かったんです…」

と、条野。

「昨日の?!」

と、鐵腸。

「鐵腸が言っていたのは貴様じゃったか。ちょうどいい。此奴らを案内してやれ」

と、輝子。

「はい」


そして、私達はよく話すようになった。



これが、私と鐵腸さん達との出会いだった。



そして…いつからだろう。

私は鐵腸さんを目で追うようになった。

そして、気づいたら……好きになっていた。

それと同時に、自分は鐵腸さんに対してちょっと?…いやちょっとじゃないかもしれないが…あたりが強くなった




つづく



あとがき

過去編?出会い編?終了

こっからが本番です。

やばい。どうしよう。書ける自信が無くなってきた…。

後、誤字、脱字があったら、すみません。

キャラクターの口調が時々分からなくなる。そして、変になる。ほんとにすみません。では、次回また会いましょう。ヽ(・∀・)バイバーイ

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