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この作品を読むにあたっての注意⚠※腐向け
※男監督生
※監督生愛され
※監督生が皆から謎に好かれているため、エースがセコム役として見守っている話です
今回は特定のカップリングはなく、お泊り会編の始まりを書いています。
でもほんわか監督生はちゃんと愛されています
これがOKな方ありがとうございます!
最後まで楽しで読んでくれると嬉しいです✧
それではどうぞ!
✧…✧…✧…✧…✧
最近監督生がヤバい人達に好かれまくってる件について【8】
1, 青春をしようよ
バンッッ!!!!
そう、大きな音をたて、エースが座っていた椅子から勢い良く立ち上がった。エースと同じ席に座っていた、仲良し1年生組の視線は一気にエースへと注目される。
「あのさ!!言いたいことがあんだけど、俺らって一応ピチピチの高校1年生なわけじゃないですか!!?高校生はこの時期皆で青春満喫したいじゃないですか!たまには高校生らしいこともしたいじゃあないですか!!?」
『ほう、、、?』
「ということで、今週の日曜日、皆でお泊り会をしましょ〜う!!なんてのどう???!」
突然のエースの発言に、全員一回沈黙をしてから、全員が口を揃えて『ナイスアイディア!!!』と楽しそうな声を上げた。
「実は、エースクンとずっとお泊り会したいねって話してたんだけど、結構聞くかぎり、皆の予定が合わなくってさぁ」
どうやらエペルとエースは、結構前からその話をしていたらしい。
だから最近しつこく予定を聞かれていたのか。と納得した。
「よし!決まり!じゃあ、今週の日曜、オンボロ寮集合な!」
「いやちょっと待て!!」
エースのノリに、監督生がストップを出す。
「エースさん、なんでよりにもよってオンボロ寮なのですか???」
「えー?やっぱり俺とかエペルとかの寮は寮長が厳しいから夜のお菓子とか食べれないじゃん?それに、ジャックの所は喧嘩ふっかけられそーだし、オルトの寮はザ・陰キャしかいないらしいから俺らなんかがきたら部屋に引きこもるんじゃねぇーかみたいな?んで、セベクのディアソムニアはあのマレウス・ドラコニアがいるから色々な意味で無理。ということで」
「あー…なるほどね〜…」
エースの理由に納得していると、不満を抱いたセベクが「ちょっと待てエース!!!!!!」と巨大な声を出した。
「何故若様がいるから駄目なのだ!!お前等は若様に対しての無礼がすぎるぞ!!!!!」
「いや…セベク、俺的には、まあ、ありかなって一瞬思ってたんだけどさぁ…実は色々あって…」
エースも流石にセベクには、監督生がマレウスに告白された〜。なんて軽く言えないため、そこら辺のことは今は黙っておくことにする。今話すと厄介事になる予感しかしないからだ。
「まぁ、皆のお陰でオンボロ寮も前とは見違えるくらい綺麗になったことだし、泊められるようになったし…いっか」
「本当に快適になったよね!」
「うちの兄さんも、監督生さんの寮を壊しちゃったことにも結構罪悪感とかあったから、追加で修理とかも頼んでたよ!」
「フッ、あの人も偶にはやるではないか」
「よしっ!これで決定!」
「今週の日曜、楽しみだね!」
そう、皆で仲良く話しているときに、嵐はやってきた。
「おやおや、皆さんで集まって、何を話してるかと思えば」
「な〜に〜?皆でお泊り会?楽しそ〜じゃん、俺も入れてよ〜」
「げっ!!リーチ兄弟…、!!」
全員の視線が190cm超えの双子を顔を青ざめながら見た。
「いやぁ…その、これは俺ら1年生だけの〜…」
エースやデュースがなんとか止めようとしたが、フロイドの睨みで全員引っ込んでしまう。
「小エビちゃんも俺らと泊まりたいでしょ?」
そういうと、フロイドは監督生にドサッと、覆いかぶさった。
「いやいやだからそのぉ、」
全員がなんとか説得しようとした時、また嵐がやってきた。
「あら、何か楽しい話をしているようね」
その声にエペルが「あ!」と声をあげた。
「アタシも混ぜてちょうだい」
ヴィルは意地悪そうで裏がある笑顔を浮かべ、リーチ兄弟に迫った。
「あっ、ベタちゃん先輩じゃん」
「あら、フロイド。アンタ、監督生に覆いかぶさって、この子が泣いてるわよ?」
「えー、なに?ベタちゃん先輩も小エビちゃんの事好きなのー?」
「なんでそうなるのよ」
あきれた顔をしながらヴィルはため息をつくと、監督生のほうを見て言った。
「この双子よりも、よっぽどアタシを連れて行った方が身のためよ。アタシもそのお泊り会。参加してやろうじゃない。」
「いやいやいやいやいや!!だから!これは!1年生だけのお泊り会なんですって!!何度言ったらわかるんですか!」
なんか大変なことになったぞ…と監督生がフロイドの下で溜息をつく。
「おいおい、お前等。俺を差し置いて話を進めるとはいい度胸だな」
「何やら楽しい話をしているようだな。是非とも僕も混ぜてくれ。」
「お?なになに!?お前らお泊り会すんのか!!?楽しそーじゃねーか!もしやるとしたら、じゃんじゃん宴をひらこーな!!」
「はぁ…全く…。カリムを一人にするわけにはいかないし…、というわけで、俺もお供させてくれ。」
(((おーおーなんか沢山きたぞーーーー)))
いや勝手に話を進めてるのはどちらですか!!?とレオナに叫び、絶対に監督生目当てで来たマレウスに、何も知らないカリム先輩と、さらっと参加しようとしだすジャミル先輩。
この状況。誰が見てもカオスだ。
周りに座っている人がザワザワと騒ぎ始めている。
「あっ、いたいた、レオナさん!もう、勝手にどっかに行ったら駄目って言ったでしょう!?あっ、美味しい料理ただで食えるなら俺も混ぜて欲しいっス〜!」
「なになに〜?1年生ちゃんたちでお泊り会!?ちょー楽しそ〜!それ、俺も混ぜて!」
「嗚呼!これぞ青春!素晴らしい風が吹き始めている!是非とも、その会、私も参加させてほしい!」
ラギー、ケイト、ルーク。時間が経つにつれて段々カオスさが増してきている気がする。
頭を抱える1年生と、勝手に入ってきた2、3年生同士で喧嘩を始められる。
「あ!!いいこと思いついた!!」
全員が混沌とした中、監督生が声を発した瞬間、ピタリと、先程までは五月蝿かった周囲は、一瞬にして静まり返った。
「うわこっっわ…全員ほぼ監督生目的じゃん…」という言葉をエースはギリギリで飲み込んだ。
「じゃあこんなのはどうでしょう…!?」
監督生は冷や汗をかきながらも、作り笑いをして、ある提案をした。
✧…✧…✧…✧
「それはいい考えね」
「それなら、誰も除け者にならないな!監督生!改めて尊敬するぜ!」
「ハッ、それならまぁ誰にも邪魔されずに可愛がれるな」
「これは面白くなりそうだ」
「楽しみぃ〜!」
「へぇ~、小エビちゃんナイスアイディア〜」
全員が口々に監督生を褒める。
「いや大分僕の提案とは程遠くなりましたけどね!?」
監督生の言葉にエースもうんうんと頷いた。
ってかこのメンバー食事目的と楽しみ目的よりも監督生目的の方の人数が多くねぇーか!?と一瞬焦るが、まあ、監督生が楽しそうならいいんだよ……。俺は監督生の笑顔を絶やしたくはないんだよなぁ……。
とエースは大きなため息をついた。
因みに、監督生が出した提案はというと、皆で全寮に2日ずつ泊まりにいく。ということだった。のだが。
なんやかんやあり、結果的に、採用されたのは2日間ずつ全寮に泊まっていくということのみ。
全員がというのは省かれ、結果的にこうなってしまった。
1寮目は1年生同士のみでオンボロ寮に泊まる。
2寮目はハーツラビュル寮に監督生が泊まる。
3寮目はポムフィオーレ寮に監督生とエースとジャックが。
4寮目はオクタヴィネル寮に監督生とエースとセベク。
5寮目はディアソムニア寮へ監督生とエースとオルト。
6寮目はサバナクロー寮へ監督生とエースとデュースが。
7寮目はスカラビア寮へ監督生とエースとエペルが。
8寮目はイグニハイド寮へ監督生とエースとデュースが。
なんか監督生全寮に行くことになってて俺が慌てて全員を説得して、いやもう無理矢理監督生と同行させてと申し立てて、一応監督生とずっと全寮に泊まることが決定。
因みに泊まりに行く人は何故か1年生の俺らだけなんだけど。やっぱり全員監督生目当てじゃん!!
ほぼルーレットなんだけど、エペルはどうしてもスカラビアがいいと言うのでスカラビアに決定。(普段食べれない食事を求めて)
1年生の皆に聞いたところ、厄介事はこれ以上はごめんということで監督生と俺以外は1寮1寮行くことになった。
因みにデュースはジャン負けで2回行くことに。
因みにこれ決めるのに昼食の時間全てを使った。
監督生はのこのこと食事してたけど俺はそれどころじゃなくて食事が十分に取れていないせいで腹がなっている…。
ほんっっっとこの学園の生徒は自己中しかいないのか!!
2, 監督生が大好きな人たち
監督生が自分の寮に2日間泊まりに来るという事実に興奮する者たちが大量にいる。
そして、全員、監督生が来るように沢山準備をしている。
だがまずは、一番最初は1年生でお泊り会だ。
全員外泊許可を学園長に出し許可をもらった。
学園長は“皆で仲良くお泊り会”という言葉が相当嬉しかったらしく涙を流して感動をしていた。
監督生は楽しみとエースに話しているが、エースとしては楽しみでも何でもなかった。
楽しみなのはオンボロ寮だけ。それ以外は。多分。もう、大変なことになるだろう。特にオクタヴィネルとかサバナクローとかディアソムニアとか……。
だが、今はそんな事は考えず、楽しいことを考えようと、日曜日、オンボロ寮でやりたいことを想像する。
やっぱり、こんな事をしようかなと、考える時間は楽しい。
1年生同士でやっとカラオケ以外に青春っぽいものができる!とテンションが上がっていたエースなのであった。
✧…✧…✧…✧…✧
因みに、エースやケイト達はリドルに許可を取るのが一番困難なものかと思いきや、リドルが笑顔で「監督生がうちの寮に来るのかい?それは楽しみだね。なら、パーティーの準備をしなくてはね。」と、満面の笑みを浮かべて軽々とオッケーしてくれる。
フロイドとジェイドのアズールへの許可はリドルと同じように甘く、「それはとてもいい考えだ。是非、監督生さんをうちの寮に招き入れましょう。きっと、楽しい2日間になりますよ。」と、奇妙な笑みを浮かべてすんなりと許可をえられた。
だが一番手こずったのはオルトのイデアへの説得だった。
だが、「監督生さんと一緒にゲームしたり、グリムさんの肉球触ったり、皆とゲームできるんだよ?監督生さん、ゲーム大好きなんだよ??」と圧をかけ、何時間後かに、オッケーをもらっていた。
そんなこんなで、監督生達の後半闇のお泊り会が始まろうとしていた。
一体どんなことになるのやら。
3, エースの日記
☓月☓日
今日は本当に大変だった。
俺はただ1年生同士で仲良く青春するためにお泊り会開いただけだよ!?それの何が悪いんだ!!?
結果的に沢山人が集まってくるし、監督生の人気度ってやっぱ半端ねぇーわ…こぇー〜…。
まあ、結果的に監督生の提案がなければ今になっても決まってなかったと思うと、まあ、監督生に助けられた感じで感謝なんだけど、そうさせた元凶も監督生なんですけどね〜…。
ってか、リドル寮長があんなにもすんなり許可してくれるとは思わなかったわ〜!あっさり許可とれてラッキー!
リドル寮長は流石に監督生とかに恋愛感情とか無さそうだし、俺の寮は比較的安心かも。
またトレイ先輩のケーキ食べれんの楽しみ〜!
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最近監督生がヤバい人達に好かれまくってる件について【8】終
次回、NRC1年生inオンボロ寮へ続く〜…✧