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9 - 第9話 信じれば… 赫紫、紫愛され

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2025年05月30日

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え〜、色々あって再載!!!!


没ろうと思ってたけど、まぁ投稿するかぁ、ってなった作品、ちょっと前に書いたやつ。


🎼!!!




LAN視点



今日、メンバーのいるまのアカウントで、メンバーへの悪口が投稿された、朝皆で話したけど、俺らはいるまを信用できてない、なつを除いて。



「…どうしよう」




今通話してるのは俺と、こさめ、みこと、すちの4人、なつはいるまの側にいる。



俺らもいるまがやってるとは思ってない、けど…



少し気持ちの整理がしたかった。



俺らはいるまの事が大好き、メンバーとしてもそうだけど、恋愛としても。



だから怖くて、信じ切ることができなかった。



少し時間が欲しかった。



「…いるまちゃんがやってるとは思えないけど…」



「うん…でも、いるまくんの側にはなつくんが今は居てくれてると思うし、こさめ達は少し悩んでも良いんじゃないかな?」



「そう、やね」



「ちゃんと考えて、ちゃんといるまと話そう」



「でも、ひまちゃん大丈夫かな…」



「まぁ…心配だよな」




なつが何かするとは思えないけど、それでも怖い。




その後俺らで色々話して、明日いるまと話すことにした、いるまにメッセージを送り、通話を終えた。




でも、いるまからの返事はなかった。




なつに聞いてみると、俺らと話すのが怖いらしい、と返ってきた。…え?なんで?と思ったけど、信じれなかった手前、強引に話すのも気が引ける、もう少し時間が必要だな。




そう思った。しばらくはいるまと話さず、日々を過ごしていた。




でも、おかしい、なつからの返事も曖昧だし、最近は返事が返ってこないこともある、そう思い俺らは調べた、調べ尽くした、その結果得た情報は、いるまのアカウントで俺らの悪口を書いて、投稿したのはなつだった。




「どういうこと…?ねぇなつくん…メッセージくらい返事してよ…」



「なっちゃん…何がしたいんやろ…」



「本当はひまちゃんじゃない、ってことは…ない、よね… 」




あってほしい、けど、あるわけがない。




なつ、いるまを返せよ。




こさめと出かけている時、いるまを見かけた。




話しかけるのが正解なのかはわからなかったけど、今の俺らにそのまま通り過ぎるという選択肢は無かった。




「いるま!!」



「…LANと、こさめ…?何で、ここに」




「偶然見つけたんだ」



「いるまくん、今から言う事、よく聞いて」



「なんだよ…?」




「いるまくんのアカウントでこさめ達の悪口言ってたの、なつくんなんだよ」




「へ〜…、で?」




「え?…で?って何」




意味分かんない、何で無反応なの?




「そんなの知ってる、朝お前らと話す前から知ってた」




「は…?」




「…いるま」




こさめと俺が放心状態になっていると、聞き覚えのある声が聞こえた。




「あ…なつ、くん」




そんな中いるまは、信じられない言葉を発した。




「…なつ、こいつらが俺のこといじめてくる…早く帰ろ…?怖い…」




なんでなんでなんでなんで、なんでそんなこと言うの。そんなことしてないのに、




「ん…帰るか………いるまに近づくなよ…」




俺らのことを睨んでなつはそう言った。




そしているまが後ろを向いてニヤッと笑ってきた。




この表情を俺は忘れられない。






いるま視点




「なーつ…ッ?」




「何」




「もう離れない…よな…?」




「離れるわけないだろ、




LAN達はもう近づかせねぇからな…いるま」




必死に演技してて好き…。




お前が俺を独占したくて俺のアカウント使ってメンバーの悪口言ったのは知ってるんだよ、まだバレてないとか思ってんだな…w


本当、大好き。

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