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ドラベース夢小説

第6話 - 回避

2025年07月11日

#ドラベース夢小説

千冬のセコム

谷口さん

どもどもー。

谷口さん

谷口さんです。

谷口さん

ドラベース夢小説第18話です。

谷口さん

それでは、START。

莉杏

（もしｯ…もしバレたらｯ…）

ｸﾞｲｯ

莉杏

ｯ！

？？

…誰かいたと思ったけど…。

？？

…気のせいか。

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

莉杏

（…助か、った…ｯ）

莉杏

（引っ張られてなかったら、私…ｯ）

莉杏

ｯあの、ありがとうございまｯ…

莉杏

…え？

莉杏

（…誰も、いない…？）

莉杏

（でも、確かに引っ張られてｯ…！）

莉杏

…そろそろ、戻らないと。

？？

…。

？？

…よかった、貴女が無事で。

莉杏

ｯみんな、大丈夫？

クロ

んぁ？何がだ？？

ヒョロ

いや、どうした？

莉杏

ｯえ、と…

莉杏

…さっき、車見たから。

莉杏

もしかしたら…って思って。

クロ

…わかった。心配してくれてありがとな！

莉杏

…。

ヒョロ

…なぁ。まさかお前、自分から行ったんじゃ…。

莉杏

んなわけないじゃん…。何されるか分かったもんじゃないし。

ヒョロ

…まぁ、そうか。

ヒョロ

でも、絶対1人で行くなよ。

莉杏

…うん。分かってるよ。

クロ

んじゃ、今日の練習は終わりなー！みんな気をつけて帰れよ！

はーい

莉杏

…。

ヒョロ

…どうした？

莉杏

いやｯ…下半身痛すぎて…

ヒョロ

お前、下半身弱いのかよ…。

ヒョロ

…はぁ。痛くなくなるまで待ってるよ。

莉杏

うぅｯ…ありがと…ｯ

莉杏

いだだだだだぁｯｯｯ！？！？

ヒョロ

おまｯ…立っただけでこれって、まじで下半身弱すぎだろｯ…！

莉杏

しょうがないじゃぁんｯ…今日下半身使うメニュー多かったんだからぁ…ｯ

ヒョロ

だからと言っても、限度があるだろうよ…。

ヒョロ

（湿布貼った方が早いか…？）

ヒョロ

…ん。俺のでいいなら、これ貼れよ。

莉杏

…湿布？

ヒョロ

安心しろ、湿布駄目な奴でも貼れるやつだから。

莉杏

…んじゃ、遠慮なく貰いまーす。

ヒョロ

じゃあトイレで…。

ヒョロ

…。

莉杏

…ん？どしたの？

ヒョロ

…トイレまで着いてく。

莉杏

え？ヒョロちゃん変態？

ヒョロ

違ぇよｯｯｯ！

ヒョロ

何かあるかもしれないだろｯ！勘違いかもしんねぇけど、今日は怪しい車通った訳だしよｯ

莉杏

あぁー。そういうことか。

ヒョロ

それに、着いていくって行っても中までは入んねぇし…。

莉杏

（まぁ、中まで入ってきたら流石に変態認定するかも…。）

莉杏

ごめんごめん、待たせちゃった？

ヒョロ

いや、大丈夫だ。

莉杏

いやぁ、湿布貼っただけで結構楽になったかも…。ありがとね！

ヒョロ

いいよ別に。その湿布、俺もよく使うからよ。

ヒョロ

かなーり効いてる感じするだろ？

莉杏

うん、するね…。何かスースーするよ…。

ヒョロ

湿布ってそういうもんだぞ。

ヒョロ

それじゃ、行こうぜー。

莉杏

…あ。

ヒョロ

どうした？

莉杏

ん、えっと…。

莉杏

…ヒョロちゃん、この後時間ってある…？

ヒョロ

おう。何でだ？

莉杏

…もし、良かったらさ。

莉杏

この後…お墓、着いてきてくれない？

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千冬のセコム

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