これは野良猫のようにさまよっていた少年が初めて優しさというものを教えて貰った話………………
〇〇〇
はぁ〜
〇〇〇
ぐぅぅうぅ〜(お腹の音)
〇〇〇
今日で1週間か……
〇〇〇
ついに金欠や
水色のくせっ毛をした中学生くらいの少年は盛大にお腹の音を立て大あくびをしていた
中学生くらいの少年には1週間も満足にご飯を食べられるお金がなかった
〇〇〇
ふわぁぁ〜
〇〇〇
お〜い、ぺぺ〜
ぺぺは子犬の頃に捨てられていた犬だ彼は何も考えずに自分の隠れ家へその犬を連れ帰ったそして何故かペペロンチーノが好きだった少年はその犬にぺぺと名付けた……
ぺぺ
ワン!!!ワンワン!!!
〇〇〇
お前だけやな……俺の……そばにいてくれるのは………………
〇〇〇
……(o_ _)o スヤァ
〇〇〇
Zzzzz
ぺぺ
クゥーン
数時間後……
????
ガサガサ
ガサガサ……
ガサガサ……
????
ん???
????
(え、犬と子供???)
????
よう!ワンコ(´ ˘ `)
????
こいつはお前のつれか?w
ぺぺ
ワン!ワン!
????
そうや!!!o(>∀<*)
????
こんなところおったら病気なってまうわ俺ん家来るか?www
ぺぺ
ワン!!!(◍•㉦•◍)๑ワン!
男は少年とぺぺを連れて自分の家へ帰った……