テヒョン
テヒョン。
僕の名前は、テヒョンだよ。
僕の名前は、テヒョンだよ。
テヒョン。 それが、ヒョンの名前。
テヒョン
化け物になっても良いなら、僕の名前を呼んで。
呼べばずっと隣にいられるんだ。 あの歌を聞いていられるんだ。
ジョングク
テヒョニヒョン、永遠に隣にいるからね
テヒョン
サラッとプロポーズするなんてね
ジョングク
テヒョニヒョン、俺おかしくなったかも。俺が生きてない頃の記憶があるんだよ
テヒョン
いつの記憶?
ジョングク
新羅の時代
テヒョン
僕とグガが初めて会った時代だね
ジョングク
それから11回時代が変わる
ジョングクは、君の生まれ変わり? そういえば名前も同じだね。 ジョングク、君は12回も生まれ変わって僕の前に現れたんだね。
君は何回も100年おきに僕の前に 現れて若い内に亡くなるんだ。 でももう死なないんだね。
テヒョン
愛してるよ、今までのグガも全部
ジョングク
1200年もテヒョニヒョンに愛されたんだね。凄く嬉しいや
テヒョン
これからも愛し続けるよ、永遠に
ジョングク
俺は世界一の幸せ者だよ
テヒョン
そうだね
ジョングク
テヒョニヒョン、歌って
テヒョン
いいけど、これだけさせてよ
ジョングク
何?
テヒョニヒョンと向き合う。 テヒョニヒョンの顔が近づいて、お互いの唇を合わせる。
ジョングク
ちょっと、急に?
テヒョン
良いでしょ?
ジョングク
別に良いけどね、愛してるよ
テヒョン
うん、僕も。
雨が降ったらまたあの公園に行こう。俺らの思い出が詰まった あの公園に。
END







