コンコン
朝食を食べ、俺が部屋に戻った後 直ぐに扉をノックする音が聞こえる
日向 悠希
誰だ??
ガチャ
篠崎 楓
楓か
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
俺が返事をすると じゃ、と 楓は小走りで行ってしまった
話って…なんだろう
日向 悠希
MAPを見ながら 図書室にたどり着いた
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
篠崎 楓
言うのを迷っているのか 楓は喋ろうとしたが口籠る
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
楓の保険をかける様な言葉に 事の重大さを察する
日向 悠希
篠崎 楓
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
篠崎 楓
日向 悠希
目を凝らしてよく見てみると 確かに黒ずんだ跡がある
日向 悠希
篠崎 楓
ゴゴゴゴゴ……
日向 悠希
本棚が"楓1人の力"で開く
そこには…1つの扉があった
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
篠崎 楓
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
楓はそう言いながら 本棚を元の位置に戻した
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
篠崎 楓
望月 玲
日向 悠希
やばい
篠崎 楓
望月 玲
…意外にも、すんなり逃してくれたな
望月 玲
篠崎 楓
望月 玲
日向 悠希
バササ……
歩き出した途端床に積まれていた 本に足がぶつかってしまった
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
望月 玲
篠崎 楓
日向 悠希
しゃがんだ瞬間
ある1冊の本が俺の動きを止めた
篠崎 楓
日向 悠希
俺は急いで何冊か手に取ると
持っていた花言葉辞典の内側に その本を隠すように持った
篠崎 楓
望月 玲
日向 悠希
望月 玲
篠崎 楓
望月 玲
俺は再び部屋に戻る
日向 悠希
図書室から持ち出した 本を開き…読み始める
しかし
その本は花言葉辞典では無く…
日向 悠希
日向 悠希
コンコン
本日2回目の筈の訪問に 身体を驚かせてしまう
飯島 尚也
日向 悠希
飯島 尚也
日向 悠希
ガチャ
飯島 尚也
日向 悠希
飯島 尚也
日向 悠希
飯島 尚也
飯島 尚也
日向 悠希
飯島 尚也
日向 悠希
飯島 尚也
そう言って俺を見つめる尚也の目に
俺は何故か
恐怖を抱いてしまった
篠崎 楓
日向 悠希
飯島 尚也
篠崎 楓
日向 悠希
酒井 龍之介
日向 悠希
やっぱ美味しいな…
酒井 龍之介
川谷 真澄
吉峰 伊織
澤村 海斗
玖珂 翼
星野 未来
星野 未来
その一言により 俺達の思考は現実に戻される
……………
誰も未来の質問には答えない
いや、"答えられない"んだ
星野 未来
モノクロウ
…
あ
モノクロウ
望月 玲
モノクロウ
モノクロウ
モノクロウ
モノクロウ
澤村 海斗
モノクロウ
モノクロウ
モノクロウ
星野 未来
モノクロウ
星野 未来
モノクロウ
澤村 海斗
モノクロウ
飯島 尚也
モノクロウ
モノクロウ
川谷 真澄
七瀬 朱莉
モノクロウ
七瀬 朱莉
モノクロウ
モノクロウ
モノクロウ
日向 悠希
星野 未来
澤村 海斗
モノクロウ
こいつ…!!
モノクロウ
玖珂 翼
モノクロウ
酒井 龍之介
胡蝶 エリカ
モノクロウ
そう言い残して モノクロウはどこかに消え去った
吉峰 伊織
澤村 海斗
日向 悠希
正直…死ぬのが怖い
蒼木 光
澤村 海斗
神宮寺 恵
蒼木 光
澤村 海斗
蒼木 光
蒼木 光
澤村 海斗
海斗が言葉に迷っている
川谷 真澄
川谷 真澄
星野 未来
望月 玲
望月 玲
星野 未来
川谷 真澄
川谷 真澄
真澄が手を振りながら 食堂から出て行った
吉峰 伊織
飯島 尚也
七瀬 朱莉
葉隠 仁
仁に続き…光や尚也なども 次々と出て行ってしまった
日向 悠希
俺も…部屋に戻るか
日向 悠希
そんな事を言いながら 俺は廊下をポツポツと歩く
篠崎 楓
日向 悠希
今…楓の声が聞こえた様な…
篠崎 楓
日向 悠希
誰かと争う声が聞こえる
日向 悠希
俺は音のする方に 全力で向かった
俺は食堂を通り抜け キッチンに向かう
日向 悠希
篠崎 楓
そこで俺は…奇妙な光景を見る
星野 未来
星野 未来
篠崎 楓
七瀬 朱莉
酒井 龍之介
床に押さえ付けられている未来
未来を床に押さえ付ける朱莉
包丁を手に持ち荒い息を整える龍之介
壁に寄りかかり座り込む楓
日向 悠希
篠崎 楓
七瀬 朱莉
星野 未来
星野 未来
七瀬 朱莉
朱莉はゆっくりと未来の拘束を解く
星野 未来
拘束が解かれた瞬間 未来はキッチンから飛び出して行った
七瀬 朱莉
朱莉は未来を追いかける
日向 悠希
待って…くれよ…
まだ…理解し切れてないんだ…
日向 悠希
酒井 龍之介
酒井 龍之介
酒井 龍之介
酒井 龍之介
酒井 龍之介
日向 悠希
酒井 龍之介
酒井 龍之介
日向 悠希
篠崎 楓
酒井 龍之介
酒井 龍之介
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
…この言葉で何があったか 察してしまった
図書室に入ると 楓は決まっていたかの様に 隠し扉のある本棚を動かした
篠崎 楓
日向 悠希
黒のインクが…擦れている…
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
日向 悠希
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
篠崎 楓
日向 悠希
楓は図書室から出て行った
日向 悠希
…どんな方法を使ったとしても
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