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3

僕に光をくれたのは さところ

♥

130

2021年04月16日

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ぬし

こんにちはぁ

ぬし

リクエストの💖💙です!

ぬし

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ぬし

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ぬし

それでは!

僕はずっと孤独だった。

生まれた時から ずっと、

暗い檻の中で__

僕は生まれた時から皆と少し違かった。

宝石のようにキラキラと輝く瞳。

サラサラと艶のある髪。

雪のように真っ白な肌…。

この事から、僕はとても貴重な存在として扱われた。

毎日毎日 同じ時間に 栄養のある物を食べさせられ、 例えお腹がすいていなくても 無理やり食べさせられる。

学校には行かせて貰えずに、家で勉強を教えてもらう。 だから、友達なんてできない。

外にだってでたことがない。 外は危険がいっぱいらしい。

だが、食べる時と勉強時間以外は基本自由だ。

自由と言っても… 出来ることは本を読むことだけ…

部屋にある本は全て読み尽くしてしまった。 だから、いつも同じ本を何度も読み返している。

そして、ほぼ毎日、色々な人が僕をさらいにくる。 僕の事を売れば高い金になるらしい。

ある日は中年の男の人、またある日は年老いた女の人。 またまたある日は、 小さな子供まで___。

僕が住んでるこの屋敷は 比較的簡単に入れてしまう。

だがしかし、この檻の中に入ると 上から刃のようなものが落ちてきて

みんな目の前で死んでいく。

大人や子供など関係 なく殺される。

死体はいつも "執事"と名乗る人が片付けに来る。

その人が死体を片付ける所を眺めていると、心做しか、 死んでしまった人の顔が悲しんでいるように見えて、

とても心が苦しくなるんだ。

誰かを助けたかったのかもしれない。 誰かに脅されていたのかもしれない。 どうしてもどうしても、お金が必要だったのかもしれない。

誰かが来る度に そんなことを考えてしまう。

考えたって無駄なのはわかってる。 でもそう考える度に、

僕の心は黒く染まっていく。

そんなある日 また僕を誰かが盗みに来た。

コツコツと聞こえる足音が どんどん近くなってゆく。

もうやめて、、 これ以上誰も死んで欲しくないっ…

そんなことをボソッと呟きながら 僕はベッドに潜り込んだ。

すると ガシャンッ と、檻の開く音がした。

僕は歯を食いしばりながら 強く耳を塞いだ。

すると

ねぇ、なにやってるの?

と、若い男の人の声が聞こえた。

💙

はッ…?

確かに刃が落ちる音は聞こえた。 なのに…生きてる…??

僕は驚きと焦りで 頭が回らなかった。

ねーぇ、なんで潜ってるのー?バサッ

そう言いながらその人は 僕の布団をめくった。

💙

っあ…

すると目の前には ピンク髪の男の人が立っていた。

あれ?泣いてるぅ?

少し煽り口調で話してくる。 なんなのこの人ッ…

💙

うるさぃ…ッ
なんで死んでないの…!?

僕は少し腹が立ち 強めに言ってしまった。

え〜酷いなぁ〜笑
そんなに言わなくてもいいのにぃ…

するとその人は 少しムスッとした顔で見つめてきた。

💙

あッ…
ごめん…なさい…。

僕は下を向き 小さめな声で謝った。

くくくwww
別に怒ってねぇってw

すると彼は、 にこっと笑顔で笑ってくれた。 怒ってなかった…(安心)

んで?なんで俺が死んでねぇのかって?

💙

…うん

僕がそう答えると 直ぐに答えてくれた。

んとね、
俺、怪盗なの

その言葉を聞いた瞬間 頭がフリーズした。

だって 見た目も仕草も とても怪盗には見えなかったから。

💙

っえ…?
どこ…が…??

まーそうなるよなw
じゃあこうしたら分かるかな?

そう答え彼は 指を鳴らした。

パチンッ

その瞬間 なにか暖かい光に包まれたような気がした。

僕は眩しくて 目を瞑ってしまった。

…ほら、目、開けて?

そう言われ僕は 少しづつ目を開いた。

すると、目の前には

白い帽子を被り 白いタキシードのようなものを着た ピンク髪の彼が居た。

ね…?
これで分かったでしょ?

💙

ほんとだ…

カカカッwww

💙

ちょっ、、笑い方…w

あー!
やっと笑った!!

そう叫び 僕の顔を掴んできた。

💙

ふぁッ
ひょっ、ふぁにひて…
(ちょっ、なにして…)

んー!
お前は笑った方が可愛いな!w

💙

むぅ…っ

そんな会話をしていると 死体を片付けに来たのか、執事が檻に近づいてきた。

💙

やばッ?!

っえ?

ガシャッ

執事

こんばんは…って?!
だ、誰だ?!!

執事

チャキッ(ナイフ)

ウーウーウー

執事がナイフを構えた瞬間 サイレンが鳴った。

💙

ッ…(あの一瞬でサイレンを…ッ)

あー…
そーゆーことね

館の人

ちょっと?!何事?!

館の人2

誰だ貴様ッ?!
離れろ!!

うわぁ…

呆れたような顔をしたあと 僕の耳元でこう囁いた

ちゃんと俺に捕まってろよ?(ボソッ)

💙

へ…?(ボソッ)

いーから…(ボソッ)

💙

…わかった…
ギュッ

僕は強めに掴まった。

館の人

💙様に触るな!!
ダダダッ(💖くんを殺そうとする)

…いくぞ(ボソッ)

💙

っ…うん…(ボソッ)

ドカッ

バラ…バラバラ…

僕が「うん」と答えると 彼は壁を思いっきり蹴った。

壁には とても大きな穴が空いた。

館の人2

ッ?!
お、おいッ!貴様!!

ふっ…w
こいつは貰ってくぜ…?

💙

…ニコッ

そして僕達は その空いた穴から飛び立った。

💙

凄い…
綺麗…

初めて見る外の世界は とても美しくて すごく 嬉しくて 楽しくて、

ふふっ…

僕の隣で微笑む君は とてもかっこよくて、

泣いちゃいそう…。

💙

ポロポロ

もぅ…泣かないで…?

そういい君は 僕の涙を親指で拭った。

💙

ぅ…グスッ

あーそういえばさぁ
名前教えて?
えーっと…確か…💙?だっけ?

僕の涙を拭いながら 笑って質問してきた。

💙

うん…
💙…

当たってたw
ちなみに俺は💖!
かっこいい名前だろ?

自慢げに自分の名前を教えてくる。 自分で言うなよ… なんて思いながら 彼のノリに乗ってあげた。

💙

あーうん…
かっこいいと思う…

💖

ちょっ?!
ぜってー思ってないじゃん!

💙

あははww
嘘だよw

💖

www

💙

ねぇ…💖くん

💖

ん?
なぁに?

💙

…僕に光をくれてありがとう…ッニコッ

💖

…いーえっニコッ

そう言い君は 僕を抱きしめた。

💙

わぁっ

💖

俺からも…良い…?

💙

い、いいよ…?

💖

…生まれてきてくれてありがとうッニコッ

💙

えへへ…//

ふふっ///

これは たった1人の少年と 優しい怪盗さんの物語__。

ぬし

こんな感じで大丈夫ですかね?!?!

ぬし

最近連載更新してねぇ…()

ぬし

だって短編書くの楽しいんだもん!( ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅ )

ぬし

それでは…()

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コメント

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フォロー失礼します(≧▽≦)

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