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橙
桃
橙
橙
幼なじみの橙に いつものごとく話しかけられる。
桃
橙
橙
桃
橙
桃
橙
桃
勘のいいやつめ。
一日中赤先輩のことが頭から離れず、 ぼーっとしてることに気づいてやがる
桃
橙
桃
桃
橙
橙
桃
橙
橙
ワクワクした様子で聞いてくる橙。
俺は仕方なく赤先輩のことを話した。
綺麗な赤髪をしていること。
目はオッドアイですごく綺麗なこと。
いつも夕日を眺めていること。
その後ろ姿に一目惚れしたこと。
そんな話を、一通りした。
橙
桃
橙
橙
橙
桃
橙がここまで言う理由。
昔、橙には好きな人がいた。
紫ーくんっていうすごく優しくて、 包み込むような温かさを持つ男の子。
彼のことが好きだとわかっていた。
だけど、ずっと気持ちを 伝えることができていなかった。
気持ちに気づいてから一年経って、 橙はようやく気持ちを固めた。
「明日絶対に告白する」と。
でも、その明日は来なかった。
紫ーくんは事故に遭って亡くなった。
橙が気持ちを伝える前に、 紫ーくんはいなくなってしまった。
橙は後悔した。
あの時伝えておけば。
昨日のうちに伝えておけば。
伝えるチャンスなんて いくらでもあったのに、その時 伝えなかった自分を悔やんだ。
きっと俺に同じ後悔をさせたくないと 思っているからこそ、 「早めに伝えた方がいいと思う」と 言ってくれているのだろう。
桃
橙
橙
桃
俺は立ち上がり、屋上に向かった。