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けちゃ
けちゃ
あっと
けちゃ
と、幼馴染の親友けちゃが言う
あっと
けちゃ
けちゃ
あっと
あっと
けちゃ
けちゃ
けちゃ
あっと
あっと
隣の空いた席に視線を向ける
柴原が消えたり現れたりすることを、俺は誰にも話してない
もちろん信じてもらえないだろうっていうのもあるけど..
俺自身が半信半疑で、実感がないからだ
あっと
けちゃ
けちゃ
あっと
けちゃ
けちゃ
けちゃ
けちゃ
けちゃ
あっと
けちゃ
けちゃ
けちゃ
あっと
あっと
..口に出すと、悲しい気持ちになってくる
けちゃは俺の落ち込みには気づかずに、話題を変えてきた
けちゃ
あっと
けちゃ
けちゃ
けちゃ
あっと
あっと
けちゃ
今日は梅雨の中休みで、久しぶりに晴れている
窓を見るとちょろちょろ動く黒いものに気がついたら
あっと
あっと
けちゃ
けちゃ
けちゃ
あっと
あっと
けちゃ
あっと
黒い動物の行方が気になったけど その日はそのまま帰ってしまった
そのニ、三日後もまた、黒い生き物は校庭にいた
もしかして学校に住み着いてるのか?
今日の柴原は、けちゃが俺を迎えにきてもまだ学校にいた
まだ下校せずにつくえにふせている
あっと
あっと
そわそわしている俺をよそに、けちゃはポンと俺の肩をたたいた
けちゃ
あっと
けちゃ
けちゃ
あっと
けちゃ
けちゃ
あっと
あっと
まぜた
まぜた
あっと
けちゃ
けちゃ
だけど柴原は顔を伏せたままの体制で、再び喋ることはなかった
けちゃ
気まずいからか、けちゃはそそくさと教室をでていってしまった
あっと
あっと
あっと
あっと
あっと
あっと
あっと
ちょろちょろ黒いものが動いている
あっと
走り出そうとした体は、後ろへと引き戻された
すぐ後ろには、柴原が立っていた
まぜた
あっと
あっと
あっと
まぜた
あっと
まぜた
あっと
あっと
あっと
あっと
カバンをつかんで教室をでた
ふーんだ。いいよ。いいよ。
お前が教えてくれないんなら自分で突き止めるから
あの黒い生き物が柴原の秘密に関係してるはず
そんな思いで俺は、柴原が止めたのに体育倉庫へと向かっていた
#仕様書