〜1話〜
Coe.side
今日僕は人生最大と言ってもいいと思う
ある事をしに行く
みんな気になるでしょ?
ほら、180度の方で1話くらいしか 出てこなかったあの人いたでしょ?
そう、僕のお母さん
そのお母さんに何年ぶりだ?
10数年ぶり会ってくる
でも僕一人じゃ怖いから
“彼氏”も一緒に
着いてきてくれる?って言ったら
快くいいよって言ってくれた
僕の自慢の彼氏
そんなことを言ってるうちに
とうとう家に着いてしまった…
緊張する
Coe.
蓮翔
Coe.
蓮翔
Coe.
蓮翔
Coe.
Coe.
蓮翔
Coe.
蓮翔
あぁ れるちも初めて僕の家に来た時こうだったのかな?
そうだったらめっちゃ今になってわかる
この緊張感
昔のことすぎて覚えていなかったけど
これだけは覚えていた
僕がお母さんと離れるのが嫌で
沢山外で泣いたこと
今となってはれるちに申し訳ないな…
そんなことより今はぴんぽん押さなきゃなのに…
押せないなー
あーあ れるちに聞いておくべきだった
僕の家のぴんぽん押すときどうやって押した?
って 不思議に思われるかもだけど
れるちなら教えてくれる
そんなことを思いながら
一旦考えるのをやめて
思い切ってぴんぽんを押した
そう あのめちゃくちゃ汚いゴミ屋敷のような家に
↑なんかれるちと同じこと言ってるね…w by如月ゆう
ピーンポーン
あの日は雨だったが今日は晴れだ
周りに響かないチャイムの音を懐かしいような目で見つめて
お母さんが出てくるのを待った
???
コメント
2件
神すぎる!!!