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夏休みが終わり、今日から2学期が始まった。夏休み中は基本史尹とのやり取りを欠かさなかった。
もちろん、電話だってしたしオンラインでゲームもした。
今までの夏休みで1番充実していたかもしれない。
しかし、夏休みに会ったのは俺の家でゲームをした日のみで終わった。
あの日以外は互いに部活が忙しくなり、休みが合わず遊びに行けなかった。
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貴人
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貴人
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情報を知った瞬間、俺の脳裏に過ったことは一つしかない。
家に帰って『カレ』に連絡をしてみよう。
kn
家に着いて直ぐに部屋へ向かい、携帯画面を開く
もちろんメールを開き、史尹にメッセージを送る。
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無事に史尹と放課後勉強会の約束をすることが出来た。
しかも今回はあっちの家ということもありに、思わずニヤけてしまう。
早く明日になって欲しい。ただそれだけしか今は思えない。
kn
あれから今日のこれからの時間を考えていたら本当に一瞬で放課後になっていた。
あくまで明日のテスト勉強をする為であり、遊ぶという訳では無い。
そう自分に言い聞かせ、史尹が通う緑学へ向かう。
kn
以外にも緑学と青快は距離的に近く、十数分歩いたら着く。
現在時刻は16:00くらいだ。
少し待つと下足箱から生徒が正門へと向かっている姿が見えた。
もう少ししたら史尹も出てくるだろうと思い、正門横にそのまま待つことにした。
緑学生
緑学生
緑学生
緑学生
緑学生
緑学生
少し遠くから緑学の女子学生が話している声が聞こえてくる。
少し目線を女子学生へ向けると、案の定俺の方を見ながらコソコソとしている。
正直現在通っている学校でもこんな感じなので慣れてはいるが、あまり嬉しいものでもない。
興味のない女性に興味を抱かれても同士ら良いか分からないし、かと言って冷たくする訳にもいかない。
そこの塩梅が難しいため好んでいない。
視線を送りすぎたのか目が合ってしまった。さすがにそのまま目を逸らしたら申し訳ないので軽く微笑み会釈する。
緑学生
緑学生
見た目だけで判断されてしまうのは悲しい。俺は俺自身を見てくれる人がいいと思う。まあ、今は史尹一筋なのでどんな相手だろうと断りはするが。
そんなどうでも良いことを考えていたら後ろから聞き覚えのある声で名前を呼ばれる。
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久しぶりに史尹を見たが、特に変わっている様子もなく元気そうだ。
久しぶりのあまり少し鼓動が早くなっていたが、少しずつ落ち着いていく。
kn
ふとしょうもないことを考えてしまった。
しかしながら気になる。
いざ嫌そうにされたらすぐさま手を離し冗談の旨を伝えればギリカバーできそうではある。
kn
いつも通り少し前を歩く史尹にそっと近づきそのまま彼の右手に自分の左手を合わせる。