前回のあらすじ 結婚前提で一緒に暮らしたいとプロポーズした篤 プロポーズを受けた姫愛
姫愛
これからどこ行くの?
篤
姫愛の育ての親のとこに行くんだよ
姫愛
え?
篤
早い方がいいと思ってね。
篤
まずかった?
姫愛
連絡入れるね
篤
うん
叔父さん
もしもし?
姫愛
姫愛です。
お久しぶりです。
お久しぶりです。
叔父さん
姫愛か
姫愛
はい
叔父さん
相変わらず、敬語だね。
姫愛
なれなくて
叔父さん
なんかあったのか?
姫愛
今日叔父さんも叔母さんもいますか?
叔父さん
あぁ、居るよ
姫愛
今から行ってもいい?
叔父さん
どうかしたのか?
姫愛
紹介したい方が居て
叔父さん
妻にも伝えとくよ!
姫愛
ありがとうございます。
叔父さん
近くなったら連絡しなさい。
姫愛
分かりました。
篤
どうだった?
姫愛
大丈夫だったよ!
篤
叔父さんは何か仕事してる人?
姫愛
なんかの飲食店の社長してるって聞いた事あるよ
篤
そうなんだ
姫愛
うん
篤
一旦家帰って準備していこうか
姫愛
うん
篤
待っててね
姫愛
うん
10分後
篤
お待たせ
姫愛
うん
篤
洗い物とかよかったのに
姫愛
気になって(--;)
篤
行こうか
姫愛
うん
叔父さん
もしもし?姫愛か
姫愛
今から行くので、15分程で着きます。
叔父さん
待ってるね!
姫愛
はい
篤
行こうか
姫愛
うん
15分後
篤
ここかな?
姫愛
うん
ピンポン
叔父さん
はーい
姫愛
姫愛です
叔父さん
二人でリビングに来なさい。
姫愛
はい
姫愛
失礼します。
篤
お邪魔します
叔父さん
いらっしゃい
叔母さん
いらっしゃい
姫愛
叔母さんお久しぶりです。
叔母さん
あら、姫愛じゃないの
叔母さん
元気にしてたの?
姫愛
何とか大丈夫です。
叔母さん
そう。
まぁ、座りなさい
まぁ、座りなさい
姫愛
はい
叔母さん
はい、お茶
篤
ありがとうございます
姫愛
ありがとうございます
叔父さん
紹介したいというのは君かね?
姫愛
はい。
篤
初めまして、
篤と言います。
篤と言います。
叔父さん
ん?君
篤
はい
叔父さん
○○の飲食店で働いてないかね?
篤
働いてます。
叔父さん
君はそこの指導責任者だよね
篤
はい。もしかして
叔父さん
私はそこの社長だよ
篤
お疲れ様です。
叔父さん
1度あった事あるの覚えてるかね。
篤
はい。
叔父さん
姫愛との出会いを聞いていいかね
篤
はい、
ある日駅から数分のマンションの
屋上で飛び降りそうになってた
姫愛さんを止めたことがきっかけです。
ある日駅から数分のマンションの
屋上で飛び降りそうになってた
姫愛さんを止めたことがきっかけです。
叔父さん
飛び降り?
叔母さん
姫愛が?
篤
はい
叔父さん
姫愛、どういうことだ
姫愛
いじめられてるの。
2ヶ月学校行ってない。
今は春休み
2ヶ月学校行ってない。
今は春休み
叔父さん
無理に行く必要はないが何故言わない
姫愛
それは…
篤
迷惑かけたくないからですよ。
叔父さん
え?
篤
小さい頃両親を失い、18歳になったからと言って一人暮らしさせられていると聞きました。正直早くないかなとは思いました。
叔父さん
実は理由があるんだよ
姫愛
理由?
叔父さん
あぁ、
叔母さん
あなた話してあげたら?
姫愛も知りたいはずよ。
姫愛も知りたいはずよ。
叔父さん
そうだな
叔父さん
姫愛
姫愛
はい
叔父さん
姫愛が住んでる家はな
姫愛
うん
叔父さん
元々はお父さんとお母さんが住んでた家なんだよ。
姫愛
え、
叔母さん
亡くなってからずっと私たちが家賃払ってて、いつか姫愛にって二人で決めていたの
姫愛
なんで今まで教えてくれなかったのですか
叔父さん
いつか幸せになる日が来るまで
黙っていようとしてたんだ
黙っていようとしてたんだ
叔父さん
すまなかった
姫愛
謝らないでください
姫愛
私は幸せ者です
叔父さん
篤くん
篤
はい
叔父さん
姫愛を頼むよ
篤
はい
叔母さん
篤さん
篤
はい
叔母さん
姫愛と家は近いのかしら
篤
実はお隣さんだったんです
叔母さん
あら
叔父さん
なんて、運命的なんだ
姫愛
お父さん、お母さん
姫愛
私幸せになります
叔父さん
あぁ、家なことは任せなさい。
篤
僕が責任持ってお守りします。
叔父さん
頼んだよ。
叔父さん
仕事のことも任せなさい
篤
ありがとうございます。
叔父さん
篤くん
姫愛と同じ部屋に住むといいよ
姫愛と同じ部屋に住むといいよ
篤
え、、いいんですか?
叔父さん
もちろんだよ。
母さんはいいな
母さんはいいな
叔母さん
ええ、もちろん。賛成よ
姫愛
ありがとう
篤
ありがとうございます。
叔父さん
もう遅い。今日は泊まりなさい
篤
ありがとうございます
姫愛
学校なんだけど…
叔母さん
行きたくない?
姫愛
うん
叔父さん
私の母校へ転校しなさい。
姫愛
え?いいの?
叔父さん
姫愛の家から10分のとこだ
姫愛
なんか申し訳ないよ
叔父さん
手続きは任せなさい。
姫愛
ありがとう
篤
送り迎えはします。
大学とバイトない日だけでもします。
大学とバイトない日だけでもします。
叔父さん
頼むよ
篤
はい
叔父さん
姫愛
姫愛
はい
叔父さん
今まで気づけなくてすまなかった
姫愛
大丈夫
篤くんのおかげで今の私がいるの
篤くんのおかげで今の私がいるの
叔父さん
そうか。






