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愛する彼女

第1話 - 愛する彼女

2019年01月14日

#泣ける話

airi🌈🐰

僕ゆうや

僕には可愛い彼女がいる

僕ゆうや

でも最近

僕ゆうや

僕は彼女のことがだんだんイライラしてきた

僕ゆうや

学校では周りの目を気にせずすごくくっついてきて

僕ゆうや

僕は恥ずかしい

僕ゆうや

ある日僕が病気になり

僕ゆうや

彼女が看病しに来てくれた

彼女ゆき

よし！

彼女ゆき

ゆうやのためにご飯作るね！

僕ゆうや

僕は心配で仕方ない

僕ゆうや

だって彼女はバカだから

彼女ゆき

ゆうや！出来たよ！

僕ゆうや

見た目はいいが食べてみると砂糖と塩を間違えたりして

僕ゆうや

ダメダメだ

彼女ゆき

ごめん、

彼女ゆき

戻してくる。

僕ゆうや

しかも、僕のお気に入りのプラモデルを壊すし

僕ゆうや

僕はガチでキレた

僕ゆうや

腹立ちのあまりに彼女を突き飛ばしてしまった

僕ゆうや

彼女は泣きながら

彼女ゆき

ごめんね、

僕ゆうや

と言って静かに僕の家から出ていった

ある日

僕ゆうや

彼女が交通事故で入院した

僕ゆうや

僕はかけつけた

僕ゆうや

そこには彼女が片目を包帯でぐるぐるに巻いて寝ていた。

僕ゆうや

何時間か経過した時

僕ゆうや

彼女が目を覚ました

彼女ゆき

ゆうや？

僕ゆうや

大丈夫か？

彼女ゆき

ごめんね、わたし、

彼女ゆき

ゆうやのことばっかり考えていたら

僕ゆうや

バカ、

僕ゆうや

僕は知っている、ゆきは今日死んでしまう

僕ゆうや

そう、医者から聞いた

僕ゆうや

僕は彼女の手を強くにぎりしめた

彼女ゆき

ゆうや。。。

僕ゆうや

彼女は泣き出した

僕ゆうや

包帯の方の目の部分が血でじんわりと染まっていった

僕ゆうや

そして、彼女の手はもう動くことはなかった

僕ゆうや

彼女がなくなり、僕は彼女の家の物の整理をしに彼女の親から頼まれ行った

僕ゆうや

そうするとつくえには、

僕ゆうや

手帳があった

僕ゆうや

僕は中身を覗いて見た

僕ゆうや

そうすると

僕ゆうや

僕は泣き出した

僕ゆうや

そして僕は彼女の墓に行った

僕ゆうや

僕は彼女に語りかけた

ゆき、今までありがとうな

今までごめんな

ぼく、変わるよ

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