○○
ん、
○○
あれ、ここ、
○○
あ、、昨日…
○○
っ、
昨日のことを思い出してしまった。
顔が熱い…
○○
蘭さん、は
○○
いない、
○○
ははっ、
○○
私遊ばれたのかな、
○○
てか昨日って、最後までしたのかな、、
○○
してたらやばいな
○○
初めてがあんなイケメンとか…
○○
誇れるわ
昨日のことは途中から記憶が無い。
途中で疲れて寝てしまったのかもしれない。
○○
ん、?何この紙
傍にあったサイドテーブルに目をやると小さいメモ用紙のようなものが置いてあった。
○○
えーっと、
○○
『○○ちゃん起きた??多分○○ちゃんが目覚めた時には俺いないと思う。ごめんね。好きな時に家帰ってくれていいからね〜〜蘭より』
○○
やっぱ私遊ばれてたんかな…
○○
かなし、笑
○○
早く帰ろ、
○○
よし、準備おーけー
○○
あ、スマホ忘れてた
もう靴を履いてしまったから中に入れないのである。
え?脱げばいいじゃんと思うかもしれないがこの靴なかなか履くのに時間がかかる靴なのだ。
めんどくさいから脱がない。
○○
ぐぅ〜ギリギリ届かないっ…
頑張って腕を伸ばすがなかなか届かない。
○○
わぁ、っ!!
頑張って手を伸ばすが体制を崩して倒れてしまった
○○
いったー!!!
○○
テーブル倒しちゃった…
○○
んぉ?
○○
メモ用紙の裏になんか書いとる
○○
なんこれ
○○
『今日の夜○○ちゃん家行くから待ってて』
○○
はっ、、、、
○○
何このクソいけメッセージ
○○
てか待っててって、
○○
そういうことするってこと、?(考えすぎ)
○○
そうだよね、考えすぎだよね、
○○
忘れよ忘れよ
○○
さ、帰ろっと
○○
てか今日バイトあったっけ
○○
え、あるじゃん!!
○○
やっば!!
○○
あと30分しかないおわた
○○
私何時間入れてたかな
○○
ごじ、かん…
○○
oh......
○○
やっべーー!!
○○
しかもホール私しかいねぇじゃん!!
○○
すっぽかせねぇし!!
○○
先週の私ふざけんなし!!!
○○
はぁ、っ、はぁっ、
○○
ま、間に合った…
バイト先のせんぱい
お、○○ちゃんおつ〜
○○
お、お疲れ様です…
バイト先のせんぱい
今日も遅刻ギリギリじゃん笑
バイト先のせんぱい
大丈夫?
○○
は、はい…
○○
大丈夫、です、、
バイト先のせんぱい
すんげぇゼェゼェ言ってっけど笑
バイト先のせんぱい
ちょっと休んでき笑
○○
すみません…ありがとうございます、
○○
すみません!戻りました!
バイト先のせんぱい
今お客さんめっちゃ入ってきてるからやばいよ
○○
マジですか!!
○○
頑張ります!
バイト先のせんぱい
はーい無理しすぎないでね笑
○○
はぁぁぁ……
○○
なんで今日こんなに人多かったんだろ…
○○
足もげそう
○○
うわ足パンパン最悪
○○
帰ったらマッサージしよ
○○
ふ〜疲れた…
○○
もう7時か…
○○
お腹すいたな
○○
ご飯も食べたしお風呂はーいろっと
○○
お風呂は一日の疲れを落としてくれるわ
○○
お〜LINE溜まっちゃってる
○○
返さないと
溜めていたLINEを返信していると一通の電話が来た。
○○
うおっ
○○
びっくりした…
○○
灰谷…?
○○
だ、誰だ
○○
とりあえず出てみっか
○○
は、はい
○○
もしもし
○○
どちら様でs
電話に出ると聞き覚えのある声が耳に入ってきた。
蘭
あ、もしもし〜?
○○
ら、蘭さん
○○
えっと、一体なんの御用で?
昨日のこともあって緊張してしまい声が裏返った。
シンプルにはずい。
蘭
あれ、メモの裏に書いてたの見てない??
○○
裏…?
○○
あ、
○○
あー!
○○
え、もしかして今から、ですか、?
蘭
もちろん
○○
え、ちょっと待ってください
蘭
もう家ついたから
蘭
入るね
○○
え?どうやっt
そこで電話は切れた。